再 春のフォトアルバム 北杜市高根町箕輪にて 撮影日160409
日本に富士山があって良かった 火の見櫓もあって良かった!
前稿と同じ火の見櫓
再 春のフォトアルバム 北杜市高根町箕輪にて 撮影日160409
日本に富士山があって良かった 火の見櫓もあって良かった!
前稿と同じ火の見櫓
北杜市の火の見櫓巡り14
614 北杜市高根町
■ 北杜市内の火の見櫓巡りは好天に恵まれた。 ちょうど桜は満開、富士山も秀麗な姿を見せていた。お天とう様は日頃の行いをちゃんと見ている! 上手い具合に富士山をバックに火の見櫓の写真を撮ることができた。特に下調べもしないで適当に移動して、上記の条件の場所を見つけることができた。勘が冴えていた、というべきだろう。
次稿に富士山と火の見櫓のツーショットを載せたが、この火の見櫓を逆の方向から撮った写真。撮影ポイントの判断というか、見極めが上手くいった。
鉄筋コンクリート造の倉庫の上に立つ火の見櫓。山梨県内の火の見櫓をそれ程見たわけではないが、総じて姿・形が整っていて美しいという印象だ。 日常的に富士山の末広がりの美しい姿を目にしているから、という理由が浮かんだが、どうだろう・・・。
姿・形が美しいだけでなく、メンテナンスもしているようで、この火の見櫓のように銀色に輝いているものが多いように思う。
北杜市の火の見櫓巡り11
611 春のフォトアルバム 撮影日160409 北杜市高根町村山西割にて
■ 以前からJR中央東線で東京に向かう時、長坂駅辺りの景色を見ていて、富士山を背景にした火の見櫓の写真が撮れるだろうと思っていた。
特に下調べをしたわけではないが、幸運にも富士山と火の見櫓に加え、近景に満開の桜を配した写真を撮ることができた。
富士山、満開の桜 そして火の見櫓 偶然出合うことができた光景・・・
前稿と同じ火の見櫓
北杜市の火の見櫓巡り7
607 大泉町谷戸
4角形の櫓に6角形の屋根を載せている。柱と屋根下地材との取り合いはすっきり、上手く納めてある。
下から2段目の横架材に設置された銘板に寄付者名と竣工年月が記されている。それによると火の見櫓は昭和37年10月の竣工。倉庫にも銘板があり、やはり寄付者名と竣工年が記されている。倉庫は同年12月の竣工。
この櫓は倉庫を跨いでいる。倉庫を貫通される、させない。両者の違いは何に因るのだろう・・・。設置者たちの単なる意思? 敷地の事情?
櫓の逓減率(脚部の直上の水平部材(横架材)と見張り台直下の水平部材の長さの比)がかなり大きい。
北杜市の火の見櫓巡り5
605 JR長坂駅近くのコンビニ前 撮影日160904
鉄筋コンクリート造の倉庫の外壁から火の見櫓の脚が突き出ている。シュール!
北杜市の火の見櫓巡り4
604
■ 偶然にも清春芸術村に行き着いた。火の見櫓のすぐ近くに北杜市郷土資料館があり、その屋上から観察した。火の見櫓が消防倉庫の屋根を貫通しているのでその状況を見るのに好都合だった。
この写真で貫通部分の様子が分かる。折板葺きの屋根を雨が漏らないように注意深く納めている。「貫通型」、つまり櫓の脚が消防倉庫の屋根や外壁を貫通している火の見櫓を見るたびに、どうして? と思う。このようにすることに何か合理的な理由があるのだろうか・・・。
北杜市の火の見櫓巡り3
■ 北杜市の火の見櫓巡りをして、広域の市だと感じた。北杜市について調べてみて、明野村・須玉町・高根町・長坂町・大泉村・白州町・武川村、以上の7町村が合併して2004年(平成16年)に誕生し、更に2006年(平成18年)に小淵沢町とも合併したことを知った。なるほど、広域なのも頷ける。
(再) 北杜市白州町鳥原にて 撮影日160409
■ 以前見た火の見櫓(過去ログ)だが、昨日は国道20号線沿いのコンビニ駐車場から観察した。見る方向が違えば印象が違う。 上の写真に桜が写っていれば良かったが・・・。
脚が倉庫の屋根を貫通している。
北杜市の火の見櫓巡り2
603 北杜市小渕沢町にて 昭和29年3月竣工
■ 長野県の火の見櫓は姿・形が美しいが、山梨県の火の見櫓も長野県に負けず劣らず美しい。 この櫓も「滑らかな曲線の末広がり」という美の要件に合致している。 4角形の櫓に同形の屋根と見張り台(平面形)。
櫓の中間の踊り場までは外付け梯子。
脚のトラスも下端まで伸びていて好い。脚の付け根にアーチ部材が無いのは残念。
北杜市の火の見櫓巡り 1
602 北杜市小渕沢にて 160409
■ 昨日の朝7時半に家を出て、長野道、中央道を走って小渕沢へ。所要時間はおよそ1時間、8時半には小渕沢に着いた。下調べをしてあるわけではないので、適当に車を走らせる。
最初に出合ったのがこの火の見柱(*1)。太い鋼管柱に腕木を付け、表面がつるりんちょな半鐘を吊り下げてある。火の見柱の横には消火ホース格納箱と屋外消火栓がある。
後方に火の見櫓の後継、防災行政無線柱が立っている。
*1 1本柱の火の見櫓を火の見柱と呼称することにしている。 ちなみに2本柱は火の見梯子。柱が3本以上の場合に火の見櫓と呼称する。立体構造でなければ櫓ではない。