■ 昨日(17日)の信濃毎日新聞にこんな見出しの記事が載っていた。
女優の芦田愛菜ちゃん、彼女はもう15歳で中学3年生とのことだから、愛菜さんと書かなくてはいけないかな、愛菜さんが本への思いをつづったエッセー集を出版したとのこと(『まなの本棚』小学館)。
記事によると、愛菜さんは年間約100冊の本を読むそうだ。年間約100冊ということは、月8冊、週2冊というペース。これはすごい。僕は愛菜さんの半分、年間約50冊といったところ。
「本がない人生なんて考えられない。本を読むことは歯を磨いたりお風呂に入ったりすることと同じ、日常の一部です」と愛菜さん。僕も全く同じで本を読むことは日常生活の一部だ。本そのものが好き、というところも同じ。だから僕はブログのカテゴリーも「本が好き」としている。
村上春樹の『騎士団長殺し』や東野圭吾の『探偵ガリレオ』、三浦しをん『舟を編む』など、記事には愛菜さんがこれまでに読んできた本の中から何冊か紹介されているが、僕が読んだことがない本ばかり。東野圭吾の作品は全く読んだことがない。『舟を編む』は読んでみたい。この秋読もう。
記事の最後は次のように結ばれている。**本書を刊行したのは、何よりも本の楽しさを伝えたかったから。「私の本をのぞいてみて『本って面白ろそうだな』と、ちょっとでも思ってもらえたら、すごくうれしいです」**
私の場合、次のようになるかな。「私の本をのぞいてみて『火の見櫓っておもしろそうだな(*1)』と、ちょっとでも思ってもらえたら、すごくうれしいです。 出版まであと一息。
*1 「おもしろい」は ひらがな表記が好き。