透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

夏休みの宿題

2019-08-18 | A あれこれ

 9日間の夏休みは今日(18日)で終わり。

自らに課した宿題はどうだったかというと、

読書3冊に対して4冊
『星を継ぐもの』ジェイムズ・P・ホーガン/創元SF文庫
『科学入門』武谷三男/勁草書房(再読)
『日本軍兵士 ―アジア・太平洋戦争の現実』吉田 裕/中公新書
『日本の風景 ふるさとの原型』樋口忠彦/春秋社

映画3本に対して5本
「インビクタス」
「パーフェクト・センス」
「ガタカ」
「ひろしま」NHK Eテレ(17日午前0時5分から)
「インセプション」

火の見櫓のある風景のスケッチ3点に対して1点
「安曇野市穂高有明」

計9つの宿題を課していた。スケッチは1点しか描けなかったが、読書4冊、映画観賞5本だったので、良しとする。
スケッチはもっと涼しくなってから、またしたい。


さあ、明日から仕事じゃ!


火の見櫓のある風景を描く

2019-08-18 | A 火の見櫓のある風景を描く



 9日間の夏休みも今日で終わり。

自らに課していた宿題のうち、読書3冊、映画観賞3本は既に終えていた。残りはスケッチ3点。脳内検索して、絵になりそうな火の見櫓のある風景を探した。穂高方面という条件付きで探して、ここがヒットした。

今日(18日)の午前8時半頃からペン(水性顔料インク)で線描した。所用時間はおよそ40分。暑さが厳しいこと、立ち続けるのがしんどいこと、10時過ぎからカフェトークの約束をしていることなどから、着色は夕方自宅に帰ってからした。着色に要した時間はおよそ50分。

消防団詰所の屋根の色は意図的に変えた。雲の輪郭は描かない方が良いかもしれない。ヤマハの看板のある右側手前の建物は外壁のラインがパース的におかしいが仕方がない。捨て線など引かないでいきなり本チャンの線を引くし、修正ができないから。

火の見櫓のある風景のスケッチはパスしようと思っていたが、最終日にこの1枚を描くことができた。これで良しとしよう。


(再)安曇野市穂高有明 3脚〇〇〇型 撮影日190818


 


本がない人生なんて考えられない

2019-08-18 | A 読書日記



 昨日(17日)の信濃毎日新聞にこんな見出しの記事が載っていた。

女優の芦田愛菜ちゃん、彼女はもう15歳で中学3年生とのことだから、愛菜さんと書かなくてはいけないかな、愛菜さんが本への思いをつづったエッセー集を出版したとのこと(『まなの本棚』小学館)。

記事によると、愛菜さんは年間約100冊の本を読むそうだ。年間約100冊ということは、月8冊、週2冊というペース。これはすごい。僕は愛菜さんの半分、年間約50冊といったところ。

「本がない人生なんて考えられない。本を読むことは歯を磨いたりお風呂に入ったりすることと同じ、日常の一部です」と愛菜さん。僕も全く同じで本を読むことは日常生活の一部だ。本そのものが好き、というところも同じ。だから僕はブログのカテゴリーも「本が好き」としている。

村上春樹の『騎士団長殺し』や東野圭吾の『探偵ガリレオ』、三浦しをん『舟を編む』など、記事には愛菜さんがこれまでに読んできた本の中から何冊か紹介されているが、僕が読んだことがない本ばかり。東野圭吾の作品は全く読んだことがない。『舟を編む』は読んでみたい。この秋読もう。

記事の最後は次のように結ばれている。**本書を刊行したのは、何よりも本の楽しさを伝えたかったから。「私の本をのぞいてみて『本って面白ろそうだな』と、ちょっとでも思ってもらえたら、すごくうれしいです」**

私の場合、次のようになるかな。「私の本をのぞいてみて『火の見櫓っておもしろそうだな(*1)』と、ちょっとでも思ってもらえたら、すごくうれしいです。  出版まであと一息。


*1 「おもしろい」は ひらがな表記が好き。