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■ 光陰矢の如し 早くも8月。
小遣いの「追加受給」なしで毎月生活する。そのために自分に厳しく、日々の生活を律する。切ないことだが書籍代も節約しなければならない。自室の書棚に並ぶ本を取り出して再読もすることに。
10日に始まる9日間という長い夏休み、課題は火の見櫓のある風景のスケッチ3点、DVDで映画観賞3本、読書3冊。
3冊のうちの1冊がこの『科学入門 科学的なものの考え方』。何も今さら・・・、と思わないでもない。だが読みたいと思う本を読みたいときに読む、これ小さな幸せ。初読は1979年の5月、40年ぶりの再読だ。
「全国学校図書館協議会選定 必読図書」というシールが表紙に貼ってある。今だってこの評価に変わりはないだろう。