史跡訪問の日々

幕末維新に関わった有名無名の人生を追って、全国各地の史跡を訪ね歩いています。

調布 Ⅳ

2020年03月07日 | 東京都

(上布田宿)

 

近藤勇と新撰組ゆかりの人 伊東玄朴

 

 京王線調布駅北側の県道119号沿いの駐車場の前に目立たない駒札が建てられている(調布市布田1‐29‐1)。

 近藤勇が近藤周助の養子となって後のこと。病に罹り、病状が次第に悪化し、上石原に帰ったことがあったという。ちょうど伊東玄朴が上布田宿に来たときに診察し、投薬したところ本復し、こと無きを得たという。伊東玄朴は、小野路村の名主で近藤勇と義兄弟の契りをかわした小島鹿之助宅にも往診した記録が残っている。

 

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