史跡訪問の日々

幕末維新に関わった有名無名の人生を追って、全国各地の史跡を訪ね歩いています。

角間温泉

2015年12月18日 | 長野県
(ほなみ村農業公園)
 嘉永年間、三ヵ村利用掛に任命された象山は、佐野の風土と民情を愛し、ここに「煙嵐勝處」と名付けた別荘を作ろうとした。計画は頓挫して別荘が建てられることはなかったが、そのことを記念した自然石の石碑が建立されている。

 この石碑を見つけるのには随分苦労した。最初に山ノ内町佐野を通過したときに出会うことができずに、志賀高原からの帰路、再アタック。一時間くらいこの辺りを走り回ってようやく発見した。
 場所は角間(かくま)温泉に入る手前の少し小高くなった地点で、ほなみ村農業公園の入口である。


煙嵐勝處碑

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