映画とライフデザイン

大好きな映画の感想、おいしい食べ物、本の話、素敵な街で感じたことなどつれづれなるままに歩きます。

チャーリーとチョコレート工場  ティムバートン

2008-10-13 22:27:25 | 映画(洋画:2000年以降主演男性)
ティムバートンは「バットマン」でぶっ飛んだ。

ジャックニコルソンの怪演を、舞台装置や美術のすばらしさが味付けして、ダニーエルフマンの音楽がぐっと盛り上げるすばらしい映画であった。
それ以降、ずっと追いかけているのだが、「ビッグフィッシュ」はちょっと妄想が強すぎる感じがしてもう一歩好きになれなかった。
でもその次作「チャーリーとチョコレート工場」は大好きである。

15年前に自社チョコレートのレシピのスパイがいることを発覚したジョニーデップ工場主は、工場を閉鎖して表立たずに経営していた。そのデップ社長が黄金の特別ラベルのチョコレートをつくって、5人だけ今の工場内を案内すると発表した。
全世界がどよめき、爆発的にチョコが売れた。そして運良く黄金ラベルをしとめた5人の購入者が工場を見に行くことになった。他の傲慢な4人と比べて、素直な心を持っているのがチャーリー少年である。工場ではデップ社長が5組の親子を迎えて、ディズニーランドのようなメルヘンに満ち溢れた工場を案内することになるが。。。。。

いつもながらの美術の美しさ、ディズニーランドのようなメルヘン世界をよく実写で表現できたと感心する。これでもかこれでもかと出る色彩感覚あふれた舞台装置は、見るものをまったく飽きさせないし、なぜか現実離れしていないような錯覚を起こさせる。
始まりは「市民ケーン」のようだし、「2001年宇宙の旅」を思わせる猿のシーンもある。そういう映画パロディの小技を使いながら、道徳的善悪の話に近いこの話をうまくまとめ上げていく。

この映画は子役が活躍している。実に性格の悪い4人の少年少女の工場内での結末はさんざんたるものだが、悪人がさえないとストーリーはしまらない。主人公の少年よりも拍手を送りたい気分にもさせる。

ティムバートンワールドで観客を飽きさせない2時間である。

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ストレンジャーザンパラダイス

2008-10-13 09:43:31 | 映画(洋画 89年以前)
ロードムービーにジャンルされそうだが、そうでもない。
ニューシネマといえばそうかもしれない。傑作といわれるが、そういうわけでもなく淡々と85分が流れる。

主な登場人物は3人、ニューヨーク在住ハンガリー出身の主人公ウィリーのところへ、いとこの同じハンガリー出身エヴァが尋ねて居候する。そこへ賭博仲間エディも訪れる。エヴァはすぐ母親の元クリーヴランドへ帰る。ポーカーで勝った二人はそこへ車で向かい、彼女とその母親に会う。
彼女の恋人と映画を見たりして遊んだ後、クリーヴランドを去ろうとするが、彼女もつれてフロリダに向かう。。。。。

ストーリーに際立ったすごみはない。本当に淡々と流れる。
二人の賭博仲間の面構えが奇妙、ばくちに勝ったり負けたりのしぐさが面白い。エヴァはかわいい。ハンガリー語をしゃべりまくるエヴァの母親が傑作だ。


CCRも歌っていたジェイホーキンスの「アイプットスペルオンユー」が渋く効果的に流れ映画に味付けする。
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