映画とライフデザイン

大好きな映画の感想、おいしい食べ物、本の話、素敵な街で感じたことなどつれづれなるままに歩きます。

高校受験個別相談会

2010-11-20 21:39:56 | 家族
埼玉県高校受験というのは不思議な伝統がある。
個別相談で確約をとりに行く制度だ。
その前提となるのが、埼玉県の中3生5万人が受験する北辰テストという模擬テストの結果と3年一学期の通知表である。模擬テストの結果は9月以降の結果を見る。娘の場合7月がよかったのに9月が悪くて10月11月の2回の結果が出るまで行かないことにしていた。

今日はじめていった。ある女子高である。
生徒も個別相談会の誘導を手伝っていて、挨拶もよく好感が持てた。埼玉の支店時代にこの学校出身で勤めていた子が割と多くいてどの子もいい子だった。
娘の中学の個別面談ではこの学校は確約は出さないですよと妻が担任から言われていた。そのため、先日この学校の入試説明会に行った。そのとき北辰テストの結果次第では加点があるといっていた。加点は偏差値63から1増えるごとに加点するといっていた。

教室で軽く待たされた後、個別の部屋に移った。部屋には3つ机があり、3人の面接官がいた。
個別相談で目の前に座った先生に北辰テストの結果と一学期の通知表を見せた。通知表と比較すると、北辰テストの結果の方が加算できるといわれた。点数を控えた後、単願はどうですか?とすすめられた。単願であれば確約が出せるようだ。残念ながらそうではないと伝えると、加算点を伝えられて、登録の偏差値が68以上なら、選抜はだめでも普通クラスであれば今まで落ちた人はいないといわれた。そうかこれが大丈夫ということか?と思った。単願ならもっといい返事出すけれど、併願は当日の点数次第のようだ。そのニュアンスを出てから娘にも伝えた。

県立が第一志望であるが、私立の方が生徒指導に対して真剣に取り組んでいる印象がある。個人的にはこっちの方がいい気がする。自分がすすめていたW大の付属はいやらしい。文化祭の印象が良くないといういい方がよくわからない。金はかかるけどこの先楽でいいのにと思ったのに、正直それで気が抜けた。でも明日は別の学校の個別相談だ。私立はその二つだけ受けようかと思う。なんだかんだやってきたけど、志望校も落ち着きそうだ。
ただここで勉強をやめてしまえば高校入ってから響く。こういう相談会へ行くと学習意欲がわいてくるようだ。家に帰ってから一緒に「高校への数学」の数学を解いた。高い水準を維持して高校生活を迎えれば、大学も希望の所に行けるだろう。そう思った。
コメント
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