映画とライフデザイン

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映画「憐れみの3章」 エマストーン

2024-09-28 19:07:55 | 映画(洋画 2022年以降主演女性)
映画「憐れみの3章」を映画館で観てきました。


映画「憐れみの3章」はアカデミー賞作品「哀れなるものたち」ヨルゴス・ランティモス監督の最新作である。「哀れなるものたち」同様にエマ・ストーンが出演し、ウィレム・デフォー、ジェシー・プレモンスとともに異なる3つの物語を演じる。ギリシャ出身のヨルゴス・ランティモス監督は毎回奇怪な発想の新作を発表している。これも異様な世界だ。

それぞれの要旨は次のようになっている。

第1話
日々の行動から食事、妻との性生活まで社長(ウィレム・デフォー)の指示にひたすら服従する男性(ジェシー・プレモンス)がありえない無理難題を突きつけられる話



第2話
海で遭難した海洋学者の妻(エマ・ストーン)が奇跡的に帰還したのに警官の夫(ジェシー・プレモンス)が妻に対して尋常じゃない要求をする話



第3話
カルト教団に取り憑かれて死んだ人物を生き返らせる特別な霊能者を探す女性(エマ・ストーン)の話



常人では理解しづらいわかりづらい話だ。
映画を観ながら、訳がわからないなあと感じていた。ヨルゴス・ランティモス監督は常人と違う発想をもっているようだ。自分はついて行けない。正直感想アップするか迷った。備忘録としておく。前回の「哀れなるものたち」は人造人間の話だけど、理解不能という流れでなかった。今回は困ったなあと思いながら席は立たず最後まで観る。本を読んでいるのであれば途中でやめてしまうような気分だ。映画宣伝に何度も観たくなると書いてあるが、もうコリゴリ

第1話より第2話の方がわかりやすい。海で遭難した妻がせっかく生きて戻ってきたのに夫は違う別人だと言い張る。「哀れなるものたち」もきわどいファックシーンが多かったが、第2話も変わらない。エマストーンも前回同様裸体を見せる。眉毛のメイクも前回同様だ。撮影時期が変わらなかったのだろうか?エマストーンは前作から妙に変貌してしまい、少し前のイメージが消え失せ色きちがいのようだ。

マットデイモンにそっくりのジェシー・プレモンス演じる警官も変に見えてくる。食欲がない。食事を出されても食べない。そんな時に妻に親指を詰めて炒めてくれと要求する。このあたりのシーンが強烈だ。


第3話もよくわからない。オ◯ム真理教ばりに超能力に狂う。死人を蘇生する霊能者を探し出す
ということで訳のわからない世界に入る。困ったものだ。
ただ、美貌の女性たちが次から次へと脱いでいくのはサービス精神旺盛かもしれない。でも意味不明?

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