後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

村田 旭画伯のパステル画をお楽しみ下さい

2009年05月22日 | 写真

郡山市のアトリエで創作活動をされている村田画伯のパステル画は、以前2回ほどご紹介しました。透明感あふれる美しい絵画です。疲れたときに見ると心が休まり、何故か生きる勇気が湧いてきます。先日、村田画伯から4点の絵画の転載のお許しを頂きました。絵画4点を2回に分けてご紹介致します。お楽しみ頂ければ嬉しく思います。

(絵画の出典は、http://www.k5.dion.ne.jp/~vasenoir/ で御座います)

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上が「紅の実り」で、下が「妖艶滝桜」という題です。

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東京ベイヨットクラブという組織に感動する

2009年05月22日 | 日記・エッセイ・コラム

とにかく気軽に豪華なモーターボートやヨットを楽しんで見ようと思ったら、東京ベイヨットクラブ(http://tokyobay.tv/ )に連絡して下さい。保険料と燃料代として1日、3000円支払えば豪華なヨットで東京湾、相模湾、駿河湾、伊豆七島の海でのセイリングが楽しめるのです。この組織が使用している船は15隻もあります。

私は、このヨットクラブの ある船の整備に協力し、2回の帆走に参加しました。そしてこのヨットクラブの在り方に深い感動を覚えました。感動の原因をいくつか書いてみます。

(1)帆走へ参加する場合の費用が非常に少なくて良い上、豪華な船を自由に使わせてくれます。

(2)帆走の参加は昼間だけで良いです。船に泊まりたくなければ電車で帰宅すれば良いのです。(例えば、東京の浜離宮脇の係留地を出発して、三崎港、稲取、下田、妻良、沼津と一泊しながら帆走する場合、どの区間だけでも乗船出来るのです)

(3)ヨットの経験がなくてもお客として乗せてくれます。もちろん操船を教えて下さいと言うと同乗者が親切に教えてくれます。他に、もちろん帆走訓練のコースが初級、上級とレベル別にあります。

このように書いてみてもこのヨットクラブの素晴らしさが説明出来ません。もっと率直に書きます。

このクラブの豪華なモーターボートやヨットを15隻も提供しているのが「Oさん」という個人なのです。何故無償で提供しているのでしょうか?ヨットの奥深い面白さを多くの人々に味わってもらいたい! ただそれだけの目的です。Oさんと少し話し合ってみると彼の純粋さに圧倒されます。

彼は言葉では説明しません。しかし奥深いヨットの楽しみを理解するためにはいろいろな配慮が必要なのです。小さなデンギーから小型クルーザーヨット、そして大型豪華ヨットとすべてを経験出来るように各種のヨットを提供する。少し長距離を帆走してヨットの素晴らしさを分かって貰う。船の取扱やチームワークの重要性を教えるすぐれた指導者を準備しておく。とくに私は毛利さんという指導者と親しくなり、その重要性が理解できました。毛利さんは「Oさん」から給料を貰って東京ベイヨットクラブの帆走技術の師匠のような役割をしてしているのです。

このヨットクラブは「Oさん」の寛大な精神と毛利さんの柔らかなリーダーシップのお陰で誰でも深く楽しめる趣味の世界になっています。したがってヨットの未経験者、から自分で大型ヨットを所有してる人々まで様々な人々が集まってきます。現在会員は164名だそうです。

ためしに2、3回乗って見ようという方々は趣味人倶楽部というSNSへ加入(無料)して、「一緒にセイリングしませんか」というコミュミテへ登録(無料)すると各種セイリングのスケジュールを貰えます。あとは自分の都合で昼間のセイリングへ参加申し込みをすれば良いのです。

1日の参加料が3000円(行程によっては4000円)だけで楽しめます。それを数回繰り返し、多少本気になったら東京ベイヨットクラブ(年間会費12万円)へ入会すれば良いのです。もちろん入会しなくても一切の差別はありません。本人の気持ちだけの問題なのです。

私が最近、乗せて貰ったババリア39フィート(上)と、ハンスクリスチャン43フィート(下)の写真を掲載いたします。

今日は、皆様の趣味の世界でも雰囲気の良い組織へめぐり逢えるようにお祈り申し上げます。藤山杜人

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