後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

懐かしい夏の花ーノウゼンカズラ、キキョウ、ギボシ、ヒマワリなどー

2011年07月01日 | 写真

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都会の花屋さんでは色鮮やかな新品種の花が次々と売り出され、昔風の懐かしい花々はあまり見かけません。でも、「山林の中の小屋」の近辺には相変わらず澄んだ色合いで静かに咲いています。山近い高原なので空気も汚れていません。

ノウゼンカズラ、ギボシ、キキョウなどの写真をお楽しみ頂けたら嬉しいです。

花の好きな小母さんの民宿を久しぶりに訪ね、撮らせてもらいました。1973年に山林の中に小屋を作ったとき、村の人々と別荘の人々が交流会をした民宿です。

小母さんは相変わらず元気で、花々をたくさん咲かせ、民宿を続けているそうです。

ご主人は短角黒毛和牛の育成の名人で何度も優等賞をとった人でした。香りの良い牛肉の美味しいスキヤキをご馳走になりました。お元気でしたが、年老いて牛の飼育は止めていました。年々歳々、花は同じですが、人は老いゆきますね。(終わり)

撮影日時:2008年7月20日午前10時前後、撮影場所:山梨県北杜市真原地区にて


遥かな旅の思い出・・・日本最古の学校、足利学校への旅

2011年07月01日 | 日記・エッセイ・コラム

栃木県の足利市は関東平野の北の端にあります。本当に遠方にあります。車で行って前橋市に一泊しました。もう2年も前の小さな旅の思い出です。

この小さな旅の目的は足利学校の復元された校舎、施設を見る事にあります。足利学校は足利家代々の館跡の「ばんな寺」の一角にあります。

足利学校を見学した後は、「ばんな寺」も散策もしました。歴史ボランティアの男性に足利尊氏へ対する現在の市民の感情を、いろいろ聞いてきました。

現在の足利市民は足利尊氏を尊敬したり、親しく感じてはいないそうです。先祖代々は足利市に住んでいたが尊氏は京都で育ち、関東へは鎌倉までしか来なかったそうです。

足利学校は一説には平安時代の小野篁の創建、鎌倉時代の足利義兼、そして室町時代の1487年、時の関東管領、上杉憲実による創建など3説があります。

いずれにしても、堀に囲まれた広い敷地に、平安時代から学校があったらしいのです。日本古来の学校を見るのは初めてなので感動しました。

下に校門の写真と堀の向こうに見える校舎の写真を示します。いつものように家内が撮影しました。

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