後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

今日は復活祭の前の四旬節、大浦天主堂を思い出して教会へ

2014年03月23日 | 日記・エッセイ・コラム

今朝は春眠暁を覚えずで寝過ごしてしまいました。

1時間後にミサに行くので、込み入った内容の記事を書けません。

そこで朝から思い出していた長崎の大浦天主堂の風景を考えていました。

昨年の4月14日、15日、16日に長崎と佐世保への旅に行った折に撮った写真を下にお送り致します。

1865年に建設された大浦天主堂は教会建築唯一の国宝です。

個人的には日本のカトリックの本山と私は勝手に思い込んでいます。勿論、カトリックの本山はバチカンです。世界の全てのカトリック教会はローマ法王の傘下にあり、本山はバチカン以外にはありません。

写真は日本最古の教会の大浦天主堂の写真をお送りいたします。

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上は1865年建設の大浦天主堂で、原爆投下の被害も少なく原型をとどめています。戦前の法律で昭和8年に現在の国宝相当の重要文化財の指定を受け、戦後の法律では国宝に指定されました。

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上は祭壇の写真です。

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天主堂は狭い丘の上に立っていて周りには土地がありません。斜めからの写真を撮ろうとしても接近し過ぎていて上のような構図しか撮れません。

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天主堂の右手に上がると少しばかりの平地があって昔のセミナリオ(神学校)のあった所にでます。

そこから天主堂の側面を撮ったのが上の写真です。

こんな光景を思い出しながら、

今日は教会で皆様のご健康と平安をお祈りして来ます。そして3周年忌が過ぎた東日本大震災の全て犠牲者のご冥福をお祈りして参ります。後藤和弘(藤山杜人)


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