575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

薄野よ今や札幌中央区   朱露

2009年09月04日 | Weblog

   「草冠」に「亡」の「芒」もあり。
   「須賀」は砂丘のことだと知った。
   成る程「遠州白須賀」はその通り。
   横須賀野郎の私は砂浜に寝そべる。

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ヒマラヤスギ(ヒマラヤシーダ) 草女

2009年09月04日 | Weblog
 図書館へ行くには小学校の横、工業大学の構内、そして鶴舞い公園を斜めによこぎる。その道には数多くのヒマラヤスギがある。               この木は雌雄同種と図鑑にあるが、いま大きな球果を付けているのは、2本だけである。黄褐色で高さ10~12cm、直径6~7cmの巨大松ぼっくり(球果)が上向きにニョキニョキしている。                      とっても欲しいのだが、手が届かない。また、松ぼっくりのように拾うことができない。この実は熟すと、バラバラになって辺りに飛び散るからだ。公園に行くつど指を咥えながら、どんな匂いがするのだろう。コニファーの仲間だから、香り高いだろうなどと思っている。
HimalayanCedarは英名で和名はヒマラヤスギとなっているが、スギの仲間ではなく、マツの仲間。ヒマラヤ西部~アフガニスタン原産の常緑針葉大樹で、明治初期導入された。青銀色の葉も円錐形を作る樹形もうつくしい。        調べていたら「コウヤマキ、アローカリアと並び世界三大美樹の一つ」とある。コウヤマキは秋篠宮家の長男の御印に選ばれて、有名になった。アローカリアはナンヨウスギのことで、沖縄などに植栽されていて、確かに美しい樹木であるが、世界三大美樹などとは、いったいどういう人達が決めているのだろう。

  

コメント (2)
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