きょう1日から3日間、越中八尾は「風の盆」。おわら節の唄と踊りに包まれます。
その観光ツァーに誘われました。お膳立てのしっかりしたバス旅行とのこと。
行きたい、心は騒ぎましたが、結局お断りすることに。
最近の風の盆ブーム。山間の静かな町に観光客が押し寄せ、ごった返すらしい。
三味線と太鼓、胡弓と喉が自慢の唄い手が、夜更けの小路を、おわらに酔うがにゆっくりと行く町流し。
粋な男踊り、艶な女踊り、稔りの無事を祈る里人のひたすらの行事だったはずです。
「八尾おわらをしみじみ聞けばむかし山風草の声」
「八尾坂道別れてくれば霧かしぐれかはらはらと」
「もしや来るかとまど押し開けて見れば立山雪ばかり」
嫋々とつづく越中おわら節。その哀愁の歌い言葉も、喧騒にかき消されてしまうのでしょか。
その観光ツァーに誘われました。お膳立てのしっかりしたバス旅行とのこと。
行きたい、心は騒ぎましたが、結局お断りすることに。
最近の風の盆ブーム。山間の静かな町に観光客が押し寄せ、ごった返すらしい。
三味線と太鼓、胡弓と喉が自慢の唄い手が、夜更けの小路を、おわらに酔うがにゆっくりと行く町流し。
粋な男踊り、艶な女踊り、稔りの無事を祈る里人のひたすらの行事だったはずです。
「八尾おわらをしみじみ聞けばむかし山風草の声」
「八尾坂道別れてくれば霧かしぐれかはらはらと」
「もしや来るかとまど押し開けて見れば立山雪ばかり」
嫋々とつづく越中おわら節。その哀愁の歌い言葉も、喧騒にかき消されてしまうのでしょか。