荻原先生の俳句教室。
自由題。
石となり眠る目覚めて秋の砂 遅足
これは蓼科の雨池という山のなかの小さな池に行った時の句。
昼下りの暫しの時間、ゴロンと石の隣りに寝転んで・・・
動詞が3つもあって説明的で、すっきりしていない。
昏睡の石は目覚めて秋の石
とも考えてみましたが・・・
先生の添削は、
石のまま眠る目覚めて秋の砂
さらに、下五の語順をかえて
石のまま眠る目覚めて砂の秋
具体的なことを詠うのではなく
観念的な句としたほうが良いというお話でした。
ありがとうございます。
自由題。
石となり眠る目覚めて秋の砂 遅足
これは蓼科の雨池という山のなかの小さな池に行った時の句。
昼下りの暫しの時間、ゴロンと石の隣りに寝転んで・・・
動詞が3つもあって説明的で、すっきりしていない。
昏睡の石は目覚めて秋の石
とも考えてみましたが・・・
先生の添削は、
石のまま眠る目覚めて秋の砂
さらに、下五の語順をかえて
石のまま眠る目覚めて砂の秋
具体的なことを詠うのではなく
観念的な句としたほうが良いというお話でした。
ありがとうございます。