今回の題詠は「夏の色」
さまざまな色が集まりました。
題詠
①夏芝に白球隠れ探す足
②廬山(ロザン)には詩賦朱に刻し夏の色
③オレンジのサマーセーター夏の旅
④大皿に藍の渦巻き夏料理
⑤目覚しの西瓜や種を庭に吐く
⑥校門に原色のままカンナ咲く
⑦滝壺の水に身をもむ青さかな
⑧夏の色ゴーヤがまんの面構え
⑨紺青ののれん浴衣の動く夏
⑩半夏生葉に残りたる雨の彩
⑪濃さを増す緑に時の速さかな
⑫モネの絵の吹きわたる風白い夏
自由題
①特訓の掛け声響く梅雨晴間
②零(こぼ)れし歯掌(て)にころがして星涼し
③立葵雄しべにやどる光かな
④古城址や戦ぐ無念の青田風
⑤岩棚の鮑になって鮑剥がす
⑥子雀に親口伝え麦湯粕
⑦雨足の激しさ増して遅き夏
⑧雨だれを五線譜に受け朝寝かな
⑨戻れどもなにしにきたか夏風邪中
⑩驟雨打つ露天の岩に身を潜め
⑪青嵐こころをゆするカノンかな
⑫炎天の応援団旗しおれけり
さまざまな色が集まりました。
題詠
①夏芝に白球隠れ探す足
②廬山(ロザン)には詩賦朱に刻し夏の色
③オレンジのサマーセーター夏の旅
④大皿に藍の渦巻き夏料理
⑤目覚しの西瓜や種を庭に吐く
⑥校門に原色のままカンナ咲く
⑦滝壺の水に身をもむ青さかな
⑧夏の色ゴーヤがまんの面構え
⑨紺青ののれん浴衣の動く夏
⑩半夏生葉に残りたる雨の彩
⑪濃さを増す緑に時の速さかな
⑫モネの絵の吹きわたる風白い夏
自由題
①特訓の掛け声響く梅雨晴間
②零(こぼ)れし歯掌(て)にころがして星涼し
③立葵雄しべにやどる光かな
④古城址や戦ぐ無念の青田風
⑤岩棚の鮑になって鮑剥がす
⑥子雀に親口伝え麦湯粕
⑦雨足の激しさ増して遅き夏
⑧雨だれを五線譜に受け朝寝かな
⑨戻れどもなにしにきたか夏風邪中
⑩驟雨打つ露天の岩に身を潜め
⑪青嵐こころをゆするカノンかな
⑫炎天の応援団旗しおれけり