575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

100句つくる!   遅足

2010年07月30日 | Weblog
先日の句会で、晴代さんが先生から「夏風邪中」で
100句つくりなさいと言われたと話していました。

なぜ100句なのか?
よく分かりませんでしたが、
最近、これは想像力の翼を拡げるエクササイズでは?
と思いました。

文章には5W1H、何時、何処で、誰が、何を、どのように、
という要素が含まれています。
(俳句では、主語はよく省略されますが)

この5W1Hを様々に変えて、句をつくることによって
想像力を鍛えようというトレーニングではないでしょうか?

夏風邪中なのは、誰か?私、父、母、子ども、友人・・・
それぞれのケースでつくってみる。

これって、短歌でも同じ訓練がありそう。

     

100は無理でも10くらいなら出来るかな?


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キバナノレンリソウ とイブキノエンドウ      草女

2010年07月30日 | Weblog
この両者にはマメ科の多年草で、伊吹山にしか存在しないという共通項がある。イブキノエンドウは北海道の一部にも生息しているそうだが。どちらもヨーロッパ原産の帰化植物で帰化したのは中世、信長のころといわれている。そこで、信長が伊吹山に薬草園をポルトガルの宣教師に作らせたとき、これらの種子が付いてきたと言われている。ただ、信長の薬草園があったかどうかはっきりしていない。 無かったの根拠は「薬草園の痕跡が残っていない事、ヨーロッパの薬洋種が現存していない事、信長の薬草園の記述が江戸中期以降に書かれた事」などをしている。有った派の根拠は「イブキノエンドウ、キバナノレンリソウ、イブキカモジグサなどヨーロッパで普通に見られる植物が伊吹で古くから確認されている事」である。心情的に信長なら軍事のためにも経済のためにも立地条件が良く、薬草が豊富にある伊吹に薬草園を作らせのではないかと思っている。
キバナノレンリソウの花盛りに出会ったのは今年。今迄、やっと1つ残っているのを見て満足していたのが可笑しいくらい、春の3合目 でも夏の山頂でも見かけては写真を撮った。小さくて、鮮やかな黄色のスイトピーと思ってもらえばいい。スイピーのように透明感がない 代わりにビロードのようなしっとり感がある。
イブキノエンドウは紫がかったピンク色のカラスノエンドウという感じで地味で目立たない。派手でも地味でも400年に渡って伊吹山に生息してきたことに敬意を払っいる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

炎昼や飴をしゃぶりて傘をさす    朱露

2010年07月30日 | Weblog


        徒歩二分のコンビニへ買い物に行く。
        朝九時だが外は既に炎昼の雰囲気だ。
        紀州梅肉50%配合の生梅飴を噛む。
        玄関先の蜥蜴を蹴散らして傘を開く。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする