石井桃子さんに「ノンちゃん雲にのる」
という本がありました。
お兄ちゃんは算数が得意で、
数字がバラバラになって、あっちにくっついたり、
こっちにくっついたりするそうですが、
ノンちゃんは、そんなことは想像も出来ません。
そんなノンちゃんは雲に乗れる、というお話しでした。
ノンちゃんは、人一倍、空想の世界に遊ぶ力を持っていたのでしょう。
大人になることは空想力を失うことですが・・・
大人を、もう随分ながくやっていますが、
そんな私が空想の世界に遊ぶ手助けをしてくれるのが
俳句かも、最近、そんな風に考えています。
空想の手がかりは「コトバ」です。
句会の宿題に出る題詠。季語です。
そこから空想の旅に出るのです。
俳句を始めて十年以上が経ちます。
俳句は写生と言われて、写生をしようとしたが、
全然ダメでした。
仕方ないので、上手な人の句を模倣。
なんとか上手くなりたい、と頑張ってみました。
しかし、世の中にウマイ人は一杯いる。
とてもカナワナイ。
写生も苦手。上手くもない。
まったくイイところなしです。
いまは、人の句を読むことに力を入れています。
当初は、半分以上が意味不明でしたが、
最近は60%くらいは理解できるようになりました。
俳句独特の言い回しが理解できるようになったためでしょうか。
でも、今も意味不明の句が並ぶ句集もあります。
そんな句集でも少しは分かる句もあり、
それはそれで楽しんでいます。
俳句をつくる時には、俳句独特の言い回しを
拝借して、空想を楽しむようにしています。
波を踏む足のうらまで波の舌 遅足
という本がありました。
お兄ちゃんは算数が得意で、
数字がバラバラになって、あっちにくっついたり、
こっちにくっついたりするそうですが、
ノンちゃんは、そんなことは想像も出来ません。
そんなノンちゃんは雲に乗れる、というお話しでした。
ノンちゃんは、人一倍、空想の世界に遊ぶ力を持っていたのでしょう。
大人になることは空想力を失うことですが・・・
大人を、もう随分ながくやっていますが、
そんな私が空想の世界に遊ぶ手助けをしてくれるのが
俳句かも、最近、そんな風に考えています。
空想の手がかりは「コトバ」です。
句会の宿題に出る題詠。季語です。
そこから空想の旅に出るのです。
俳句を始めて十年以上が経ちます。
俳句は写生と言われて、写生をしようとしたが、
全然ダメでした。
仕方ないので、上手な人の句を模倣。
なんとか上手くなりたい、と頑張ってみました。
しかし、世の中にウマイ人は一杯いる。
とてもカナワナイ。
写生も苦手。上手くもない。
まったくイイところなしです。
いまは、人の句を読むことに力を入れています。
当初は、半分以上が意味不明でしたが、
最近は60%くらいは理解できるようになりました。
俳句独特の言い回しが理解できるようになったためでしょうか。
でも、今も意味不明の句が並ぶ句集もあります。
そんな句集でも少しは分かる句もあり、
それはそれで楽しんでいます。
俳句をつくる時には、俳句独特の言い回しを
拝借して、空想を楽しむようにしています。
波を踏む足のうらまで波の舌 遅足