575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

11月句会が近づいてきました。  遅足

2016年11月09日 | Weblog
今回の題詠は「鳥渡る」です。

秋になると日本へやってくる鳥。代表的な鳥は鴨。
先日、北風の強く吹いた日、名古屋城のお堀を散歩。
もう鴨の姿がありました。第一陣でしょうか。
この他、ツグミ、ヒワ、ヒヨドリなどの小鳥もわたってきます。
これは「小鳥来る」と言います。

芭蕉の句。

  鷹一つ見つけてうれし伊良湖

これは伊良湖岬に集まって南にわたるサシバを詠んだもの。
伊良湖に流罪になった杜国のことを詠んだ句と言われています。
冬にあたたかい南へ渡ってゆく鳥も渡り鳥。
「鷹渡る」という季語もあります。

また自由題は「葱」を詠んで下さってもOKです。

            

青空。北風が冷たい。
朝早い保健委員の仕事もちょっとつらくなる季節です。

コメント
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