最近見た鳥の群れ。空いっぱいのV字編隊だったそうです。
渡り鳥だったのでしょうね。
「に」は、場所を示す助詞としてよく使われます。
その後にくる言葉は静止した状態を意味し、
動的な場合は「で」が使われる、と辞書にあります。
したがって「でっかいV字」は静止画として読まれます。
推敲の一つの方法として助詞を入れ替えてみる方法もあります。
「を」あるいは「の」のすると、どうなる意味が変わるのでしょうか?
夕空のでっかいV字鳥渡る
夕空にでっかいV字、とほぼ同じ。より静止画に近い感じがします。
夕空をでっかいV字鳥渡る
でっかいV字が夕空を〇〇〇という構文になり、
読者は自然に、この〇〇〇を動詞として連想します。
そして「渡る」という言葉に自然に繋げて読むことになります。

名古屋市内の空でV字形の雁を見たのは小学校のころ。
それは西から東へ飛んでいきました。
鳥帰る頃だったのでしょうか。それ以後、見たことはありません。
時々、一列になって飛ぶ川鵜はみますが。
(遅足)
渡り鳥だったのでしょうね。
「に」は、場所を示す助詞としてよく使われます。
その後にくる言葉は静止した状態を意味し、
動的な場合は「で」が使われる、と辞書にあります。
したがって「でっかいV字」は静止画として読まれます。
推敲の一つの方法として助詞を入れ替えてみる方法もあります。
「を」あるいは「の」のすると、どうなる意味が変わるのでしょうか?
夕空のでっかいV字鳥渡る
夕空にでっかいV字、とほぼ同じ。より静止画に近い感じがします。
夕空をでっかいV字鳥渡る
でっかいV字が夕空を〇〇〇という構文になり、
読者は自然に、この〇〇〇を動詞として連想します。
そして「渡る」という言葉に自然に繋げて読むことになります。

名古屋市内の空でV字形の雁を見たのは小学校のころ。
それは西から東へ飛んでいきました。
鳥帰る頃だったのでしょうか。それ以後、見たことはありません。
時々、一列になって飛ぶ川鵜はみますが。
(遅足)