575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

年用意もほったらかして忘年句会    麗

2016年12月22日 | Weblog
昨日は今年最後の句会。一年の過ぎるのが早いこと。お題は「年用意」でした。
まだ、年賀状も年末の買い物も全くしておらず、気になることは多々あるのですが、全てほっぽり出して栄にランチ&句会に出かけました。
皆様の年用意の様子を俳句で知れた楽しい忘年句会となりました。
では、恒例の寸評です。

1,道路の目地に除草剤を撒いてすっきりと。男性ならではの新しい年用意。でも他の庭木が枯れないようにお気をつけください。
2,スーパーやドラッグストアのレジ前に置かれているお年玉用のぽち袋。一応買っておきます。
3,「老いの年用意」。まずは、やかんを磨くことからと。日頃のつけが一年たまっています。私も早速やります。
4,お姑さんのやり方に知らず知らず染まっていく年用意。嫁としては本意か不本意か??俳句らしい一句。
5,年賀状用の写真です。決して遺影ではありません!!
6.亡きご両親が年用意を見守っているかのよう。日頃磨いてなくてせめて年末には。
7,昭和の母は本当に忙しく立ち働いたものでした。
8,年とともに省エネに。「軽省短」に少しずつ省いて省いて。
9,こちらも懸案事項に目をつむり。見なかったことにしよう。不義理もお許しください。共感の句。
10,明るい新年を迎える唯一希望に満ちた年用意。息子さんが結婚されてお嫁さんが来て家族が増えました!!おめでとうございます。
11,断捨離。本当にストレスです。年とると益々できなくなるそうです。
12,なんと「流行語」の発表の前に作ったそうです。「保育園落ちた死ね」「マイナス金利」「ゲス不倫」確かに暗い!
13,去年のように今年もやるべきことをひとつずつチェックしているのでしょうか?ケータイのメモなどデジタル消去と読んだ方も。
14,気の毒な東山の鳥インフルエンザ。来年は酉年なのに。早くも主役になってしましました。

年齢相応の年用意の姿がありました。希望に満ちた年用意に得票が集まって来年もいい年になりそうな気がしてきました。
今年一年も大変お世話になりました。
いつも俳句をとりまとめて下さる安藤さん、遅足さん。司会の郁子さんには心から感謝しています。
来年も楽しくやりましょうね。
初句会を楽しみにしています。
コメント
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