渡岸寺で美しい十一面観音さまを拝んだあと、次なる目的地、石道寺(しゃくどうじ)へ向かいました。
こちらには井上靖が、小説「星と祭」にも書いた十一面観音菩薩立像がおられます。唇がほんのり赤いちょっと色っぽい観音さま。井上靖は「村の娘さんの姿をお借りになってここに現れていらっしゃるのではないか」と書いています。
石道寺もやはり戦国時代の戦火に遭いましたが、仏像は里の人々により守られて来ました。
石道寺の奥には廃寺となった飯福寺や鶏足寺がります。
そこへ至る石を積んだ風情のある道。どれだけ多くの方が踏みしめたことでしょう。
琵琶湖と石の文化は切り離せない関係にあるようです。穴太(あのう)衆にも興味は沸きます。
湖北から今度は湖西へ。我が先祖のルーツかも知れない坂本へ行きたいものです。(母の旧姓は坂本なのです)
古の人も踏みしむ紅葉道 麗
こちらには井上靖が、小説「星と祭」にも書いた十一面観音菩薩立像がおられます。唇がほんのり赤いちょっと色っぽい観音さま。井上靖は「村の娘さんの姿をお借りになってここに現れていらっしゃるのではないか」と書いています。
石道寺もやはり戦国時代の戦火に遭いましたが、仏像は里の人々により守られて来ました。
石道寺の奥には廃寺となった飯福寺や鶏足寺がります。
そこへ至る石を積んだ風情のある道。どれだけ多くの方が踏みしめたことでしょう。
琵琶湖と石の文化は切り離せない関係にあるようです。穴太(あのう)衆にも興味は沸きます。
湖北から今度は湖西へ。我が先祖のルーツかも知れない坂本へ行きたいものです。(母の旧姓は坂本なのです)
古の人も踏みしむ紅葉道 麗