今日明日は休日のため、現場から帰ってきました。現場の風景写真でもと思ったのですが、これが現場の風景 です。ひたすら森の中、藪をかき分け鹿道を辿り、地図を片手に崖を登ったり沢を詰めたりの毎日です。こんな仕事 をしていれば、縄文時代やアイヌ民族の狩人の生活が偲ばれます。彼らもまたこんな森の中に熊や鹿を追い求 め、時には山中で野宿なんかしていたんだろうな、なんて思ったりします。現代人の我々は逆に、熊や鹿に追いか けられないかとヒヤヒヤの毎日です。昔の人は逞しかったんですねぇ~。
今時の季節咲いている花と言えばこんな物、エゾトリカブトだと思います。アイヌの狩人が熊を狩るときに使った 毒矢の原料です。木々の葉も何となく色づいてきて、秋の気配を感じさせる森の中にはキノコが沢山出ています。一 見美味しそうに見えるのですが、キノコは全くの素人なもので手を出しません、残念。
空の雲も何となく秋!また南の島と温泉が恋しい季節となりました。