昨年の4月22日に近所で撮った写真であるが、ヒメオドリコソウが咲き、ツクシが大きくなり、ヨモギが葉を広げてい
るのであった。
今年は何処を見ても茶色の枯れ野原である。何が違うか調べてみた。
昨年3月のアメダス記録によれば (札幌市手稲山口の記録)
日平均気温 2.0°C 日最高気温 13.4°C 日最低気温 -2.3°C 月間日照時間 170.6時間
今年の3月は
日平均気温 0.8°C 日最高気温 11.3°C 日最低気温 -8.4°C 月間日照時間 114.7時間
3月一ヶ月間の平均気温が1.2°C高いだけで、植物の生長がこれ程違うのだ。
地球温暖化が本当に進むのであれば(私は多少懐疑的であるが)偉いことですよ。
今世紀の終わり頃には、北海道が沖縄に成ってしまう。沖縄はフイリピン辺りかな?
というのは冗談で、昨年3月の那覇市の記録は
日平均気温 18.7°C 日最高気温 25.9°C 日最低気温 10.7°C 月間日照時間 146.6時間
沖縄はまだまだ遠いのである。