星置川と滝ノ沢川の合流点から南西へ延びる尾根上に標高310mのポコが有る。
昨日はこのポコ目指して、乙女の滝入り口付近からスノーシューで取り付く。
標高差150m、平均斜度30°のプチ雪山登山である。
この様な林の中の斜面をジグ切って登って行くのだが、年寄りには結構きつくて
大汗かいて頂上まで一時間もかかってしまった。
何でこんな処へ登ったかって?
はい、此処からなら銭函天狗岳の大岩壁が正面から見えるんじゃないかと思いまして。
でも結果はこの通り、立木がうるさくて木の間隠れにチラリと見えるだけでした。
手稲山もなんとか見えたが、立木が無ければ360°の大パノラマです。
時計回りに手稲山・奥手稲・銭天・石狩湾・札幌市街地が一望の下に見えます。
310mポコまでの散策路の整備と、展望の支障になる立木の最小限の伐採を行えば、
乙女の滝と合わせて市民の良い憩いの場と成るんだがね。
追記:尾根筋に赤テープが有った。やはり世の中には物好きが居るものだ。