昨日午後九時前に、山の端に沈む直前の三日月の写真。
今月は14日が新月であるから、正確には三日月ではなく四日月である。
それにしても月の満ち欠けとその呼び名は、風情タップリいかにも日本らしい。
22日が上弦の月、弓張り月ですな。したがって一週間後の3月1日が満月です。
3月3日は立待月(たちまちずき)、こんな名前を付けたのはどうせ暇な京都の公家達だろうから
京都の月の出の時間を調べたら21時04分、昔の連中は結構辛抱強かったみたい。
3月4日は居待月(いまちずき)、同じく京都で22時13分が月の出である。
3月5日は寝待月(ねまちずき)、月の出は23時20分さすがに暇な公家達も一旦寝てから
月の出を眺める、やっぱし暇な連中だ。