貧乏人は、貧乏ったらしいのは普段の生活だけにしておけば良いものを、
気持ちまで貧乏なもので、つい色々な場面で貧乏症が出てしまうのです。
たとえば、南の島へなんぞ旅行に行った時、ヤシの葉陰で日がな一日
青い空・白い雲・碧い海を見て過ごす、何て事は貧乏症の貧乏人には
耐えられず、ついセコセコと歩き回ったあげく足が痛い、何て事に成ってしまうのです。
死ななきゃ治らない貧乏症ならば、せめて足腰でも鍛えておこうと小樽まで22km散歩してきた。
銭函付近の道端に有ったカボチャのオブジェ。
日当たりの良い擁壁に絡みついたツタが紅葉していた。
張碓付近の高台から眺めた石狩湾、木々が少しだけ色づいていた。
朝里の手前から見た高島岬、海が綺麗だった。
ここからJR小樽駅まで残り4.0km、ここからの市街地歩きが結構きつかった。
「だはんこき」北海道弁です。
貧乏人の生きるすべは体力勝負しか無いのであるが、今朝起きたら足が痛かった。