様似町のアポイ岳(810.6m)、暇人は今回で三度目だが旧友のAとYは初めて
だというので同行してきた。
例によって山登りに行ったのか酒を飲みに行ったのか、よく分からない山行であった。
一合目から山頂まで距離3.8Km、標高差700m、ガンバリましょう。
山麓の樹林帯の中を楽勝ムードで行くAとY、五合目避難小屋の先に
急登が待っているとも知らずに・・・・ウッヒッヒッ!
五合目避難小屋から山頂を望む、時折キリが流れるが暑からず寒からず
絶好の登山日和であった。
なんとか頂上にたどり着いたAとY、互いに足をマサージしている。下り大丈夫?
ハイ松の生えている稜線をキリが流れたりして、高山の雰囲気の有るなかなか良い山である。
平均年齢70才ぐらいと思われるツアーの団体さんも来ていた。
これがアポイ岳の橄欖岩、蛇紋岩化した部分は薄緑色してとっても綺麗です。
下山中のAとY、この時二人ともすでにズタズタのヨロヨロ、山を甘く見てはいけないのだ。
道端に咲くサマニユキワリ。
吉田岳からピンネシリへと続く稜線、花はサマニユキワリ。
エゾキスミレとヒダカイワザクラ。
その他目に付いたものは、エゾオオサクラソウ・ミヤマオダマキ・アポイアズマギク
チングルマ・キジムシロ・フデリンドウ・タカネザクラなどが咲いていた。
花の数が少なくて、お花畑という雰囲気ではなかったな。