7月23日に樽前山へ行った時は、濃霧・強風・低温のため東山から引き返したが、
先日8月3日は、天気予報確認の上行ったのでご覧のとおり抜ける様な晴天でした。
山ガールならぬ山オバサンが何やら会議中、これが本当のサミットだ、なんちゃって。
まずは南回りで外輪山上を西山へ向かいます。
日差しを遮る一木も無い尾根歩きだが、風が涼しくとっても気持ちが良かった。
南側から見た溶岩ドーム、A火口の噴気は少なく西面の活動の方が活発だった。
いつ何時火砕流を伴う大噴火を起こすかも知れない樽前山、でも大丈夫、
しっかりと観測しているから。
西山頂上から溶岩ドームと火口原を望む。
小さな火山だが、先史時代を思わせる荒々しくも荒涼とした風景がいいな。
溶岩ドームの北面、頂上の岩塊は今にも崩れ落ちそうだが登ってみたい。
ドームの周囲を取り囲む様に、崩落した岩塊が散らばっている。
932m峰と風不死岳(1102.4m)こちら側の風景もミニ山岳っぽくてなかなかよろしい。
支笏湖の上空に広がる巻雲・・・・上空一万mまでは晴れだ。
最後にまた東山まで登り直さなければならない、これが結構きついのだ。
樽前山のタルマエソウだよ。
道端に咲くイワギキョウです。