(画像をクリックすれば大きくなります・以下同様)
朝6時30分のロープウエイで黒岳へ向かう、下界は曇っていたので心配していたが、程なく雲海を抜けると
ギンギンの晴天であった。
朝日を浴びた雲海の輝きが余りにも強いので、山々が露出不足に成ってしまった。
早朝まだ半分寝ている頭と体での登りはキツイものが有った。
この「まねき岩」が見えてくれば、頂上は間近である。遠方の山々は、石狩岳(1962m)から石北峠
方向であるが、どれがどれだか解らない。
黒岳頂上に着きました。此処まで7合目登山口から1時間20分、ヒィ~疲れた。
でも天気図とにらめっこしながら日程調整した甲斐があり、雲一つ無い晴天であった。
標柱の左側がこれから向かう御鉢平、右側が中岳(2113m)、北鎮岳(2244m)、凌雲岳(2125m)。
凌雲北尾根と黒岳沢方向、凌雲岳の右側に頭だけ出しているのは愛別岳(2112m)だろうか。
さらにその右側の双耳峰は上川岳(1830m)。
黒岳から南西方向、中央の黒い岩山が白雲岳(2229m)、左側の三角山が烏帽子岳(2072m)
右側のなだらかな頂が北海岳(2149m)である。御鉢平右回りコースは、一度赤石川まで下り
あの北海岳まで登り直さなければならない。
後ろを振り返れば、層雲峡温泉街とニセイカウシュッペ山(1879m)が目前に見える。
黒岳頂上から少し下れば、黒岳石室が見えてくる。中央の登山道は御鉢平左周りコース。
左が御鉢平とカルデラ壁最高峰の間宮岳(2185m)、右が北鎮岳(2244m)である。
明日は黒岳石室から北海岳へ至るコースを紹介します。
今回の山行で出会った最も美しい花(私なりに)、ユキノシタ科クモマユキノシタ。
大雪山と夕張岳に分布するそうです。
小さな小さな花、ツツジ科チシマツガザクラ。
北鎮岳は白鳥となんとかの鳥に見える万年雪の雪渓が有名だったと記憶しているのですが、今はほとんど雪が消えてしまうんですね!
暑からず寒からず、季節的には此が最後と思い行ってきました。
今は上川まで高速一本で行けますので、我が家から層雲峡まで3時間半です。
来年はもっと早い時期、お花畑が満開の頃また行きたいですね。
それにしても、大勢でGトンネル付近をウロウロしてるなんて、気になるなぁ。
なんか面白い事やってるんじゃないの?