このごろ小笠原諸島の南東海域で地震が多発しています。震源の深さは0km~34km、マグニチュードは4.2~5.3程度、
11月7日午前7時54分には深さ0kmでマグニチュード6.3も発生し、一時津波注意報が出ていた。
どんな場所で地震が発生しているのか、太平洋プレートに乗った魚の骨と頭みたいな古い海山が
フイリピン海プレートにぶつかっている所です。
小笠原諸島付近には気象庁の地震計が少ないのであまりあてにはなりませんがね。
付近の海底地形の位置関係はこうなっています、この魚の骨を小笠原海台と言います。
この海台(古い海底火山)を乗せた太平洋プレートがフイリピン海プレートの下に
沈み込もうとしているため地震が発生しているものと思われます(わたくし的には)。
父島の海岸で見られる枕状溶岩の露頭、海底火山をスッパリと切るとこうなっているかも。
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