人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

今時の道端の小さな花

2013年08月23日 | 野の花山の花

昨日の天気は薄曇り・無風・雨上がりで涼しいと、花の写真を撮るには

絶好の日よりでした。

裏山の道端の小さな雑草の花をクローズアップで撮ってみた。

咲き始めた花々にちょっぴり秋の気配を感ずるが、まだまだ暑い日が続きます。

Photo

タデ科ミズヒキ属ミズヒキ(水引)

花穂を上から見ると赤、下から見ると白いことからのし袋の水引に見立てた。

この様に葉に黒い斑紋の入ったものもある。

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ミズヒキの花をアップで撮ってみるとこんな感じ。

それにしてもまともなマクロレンズほしいな、一本10万円ぐらいするので、

ビンボー人には手が出ないのだ。

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ゴマノハグサ科モウズイカ属ビロードモウズイカ(ビロード毛蕊花)

毛蕊花とは、雄しべに細かい毛がたくさん有るという意味、確かに有る。

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フウロソウ科フウロソウ属ゲンノショウコ(現の証拠)

子供の頃下痢止めに飲まされた、よく効いたが苦かった。

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バラ科キンミズヒキ属キンミズヒキ(金水引)

この実がセーターなどに着くとなかなか取れない。

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ツリフネソウ科ツリフネソウ属ツリフネソウ(釣船草)

美しい花であるが、ここまでアップで見ると大口を開けた深海魚みたいで

ちょっと不気味である。

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ツユクサ科ツユクサ属ツユクサ(露草)別名ツキクサ

美しい青である。露草・月草・蛍草などの名で秋の季語・・・・もう秋ですか?

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キンポウゲ科カラマツソウ属アキカラマツ(秋唐松)

カラマツソウの仲間で秋に咲くからアキカラマツらしいが、

昔は8月のお盆を過ぎれば冷たい秋風が吹いてきたものだ。

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イラクサ科カラムシ属アカソ(赤麻)

このモジャモジャしたのは雌花です。

漢字では赤い麻と書くが、麻の仲間ではありません。

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アカバナ科ミズタマソウ属タニタデ(谷蓼)

小さな花です、またまたマクロレンズがほしくなりました。

種子に返しの付いたトゲが生えているので、動物の毛に付いて

種子散布するタイプなんだろうな。


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