西表島を代表する観光地、大型観光バスが引けも切らず押し寄せる。高速船を乗り継いで、一日で三島を 回る観光コース、自分が今何処の島に居るのかも解らない観光客が居るそうな。観光会社のキャッチフレーズが 「西表島の大自然をゆっくりとご堪能下さい」だって。この様な場所は私の旅の趣旨に反するのだが、話 の種と思い寄ってみた。高台から見下ろすと、水牛車が行ったり来たり。
御者のおじさんに若い子が(二十歳前後の女性のことです)「オジサ~ン 三線弾いて~ 」と言うと、棚の 上から三線取り出して「安里屋ユンタ」なんぞをテケテケと弾いてくれます。あくまでも若い子が、ですぞ念のた め。
対岸の小浜島は目の前、海の色が濃くなっている所が「ヨナラ水道」マンタが行ったり来たりしている場所ら しい。西表島と小浜島の両側から生育した珊瑚礁がまだくっついていないため、深くて狭い海が帯状に残ってい る。
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