西表島の浦内川で遊覧船に乗ったとき、船頭さんが指さして「あそこに咲いているのが、幻の花といわれる セイシカです」。何十mも先を指さされても、私には白い点にしか見えないのだ。
石垣島のバンナ公園にセイシカの花が咲いていると聞いたので、さっそく行ってみる。遅咲きの花が幾つか 咲き残っていた。セイシカ(聖紫花)ナンのことはない、唯のツツジの花であった。同じ花でも日当たりの良い公 園に植えられている花と、薄暗い亜熱帯のジャングルの中にヒッソリと咲く花では、見たときの趣が違うんだろ うね。何よりも名前が良い、聖なる紫の花でセイシカ。以下はバンナ公園に咲いていた花。
コダチヤハズカズラ、別名キンギョボク、八重山諸島のアチコチで見掛けた。
サンゴアブラギリ、どうもこれは花が終わったあとみたい。
サンダンカ、サンダンカの中でもスーパーキングという園芸種。
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