人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

アシリベツの滝

2009年08月13日 | 写真

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8月に入ってからは晴天の日が多くなりましたが、なぜか朝夕と夜中は曇りです。

昨夜半ピークを迎えたペルセウス座流星群もお預けとなってしまった。

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ここ数日は30°C近い暑さが続きました。

暑い⇒涼しい所⇒水辺⇒滝 という単純発想で滝野にあるアシリベツの滝を見に行く。

実は長い間札幌市民でありながら、一度も行った事が無かったのだ。

右がアシリベツの滝で左が無名滝?それとも二つ合わせてアシリベツの滝?

よく分からないが落差26mの日本の滝百選の一つです。

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滝上部の落ち口です。

浸食に耐える堅い支笏溶結凝灰岩がこの付近一帯に分布するため滝が多いのだ。

滝が多いから地名を「滝野」という。

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滝の裏側へ行ったらさぞや涼しかろうと思うのだが、大分手前で通行止めとなっている。

1994年発行のガイドブックの写真を見たら、昔はすぐ近くまで行けたようなのだが。

この頃の観光地にはやたらと規制が多すぎる、「この先は自己責任で」と看板の

一枚でも立てておけば良いものを。

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やはり滝の近くは涼しく感ずるものだと思ったら、気のせいではなく実際に気温が低かった。

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苔むした岩、滝の近くは沢地形で常に日が当たらず湿度が高いのだろう。


今日は炊事・洗濯・掃除に買い物

2009年08月11日 | 今日の雑感雑記

今日も朝から天気が良いが、たまには主夫業もしなきゃと炊事・洗濯・掃除に買い物です。

話題が無いので、なんて言ったら怒られますね、関東の方では地震に台風。

昨日撮ってきた手稲山の花の写真でも。

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トリカブトも種類が多いのだが、これはエゾトリカブトかな。

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ノリウツギ別名サビタの花。

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エゾアジサイ。

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ベニバナイチヤクソウは終わったが、これは唯のイチヤクソウだろう。

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コウリンタンポポはまだしぶとく咲いている。


今年のヤナギランは全滅です

2009年08月10日 | 野の花山の花

手稲山の花の楽しみの一つはヤナギランの群落です。

今年はいくら生育が遅れているとはいえ、そろそろ良かろうと見に行ってきたのだが。

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何という事でしょう、今年は全滅です。数本花がチラホラ見えるだけ。

7月の長雨のせいでしょうか、それとも自然のサイクルなんでしょうか?

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ちなみにこれは、昨年7月18日の写真です。

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数少ない花にシジミチョウが留まっていた。

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ヤナギランの代わりにヨツバヒヨドリが群落を成して咲いていた。

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オオバタケシマランは昨年と同じ場所に赤い実を付けていました。


ウグイスゴケ

2009年08月09日 | 写真

手稲山のヤナギラン、そろそろ見頃かと様子を見に行こうかと思ったのですが、

今日は暑いので終日家でゴロゴロを決め込む。

暑いといっても気温27度、湿度70%程度ですから、西日本にお住まいの方には

申し訳ないのですが、でも暑いのです。

7月は雨だといっては家でゴロゴロ、8月は暑いといってはまたもゴロゴロ、

これでは良くないのだが、歳を取ると段々出不精になりますな。

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先日ニセコのイワオヌプリで撮ったこの写真、ハナゴケ科のウグイスゴケ(地衣類)のようです。

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昨日滝ノ沢林道で撮ったシダの写真、名前は分かりません。

そろそろシダ植物図鑑でも買ってこなきゃダメかな。

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キノコに関しては全くの不案内、キノコとしか言いようがありません。

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これはアカバナです。花が赤いからアカバナではなく、茎が赤くなるからアカバナです。

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ご存じ、キツリフネです。


今年の北海道の気候は本州なみ

2009年08月08日 | 今日の雑感雑記

8月に入って蝦夷梅雨が明けたと思ったら、とたんに暑くなりました。

このパターンは、本州と同じです。暑さに慣れていないだけ、余計に暑く感じます。

今日も暑かったので、涼を求めて裏山の沢をテクテクと登ってきました。

風景は涼しげなんですが全然涼しくない、汗だくで帰ってきたのだった。

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カメラを半分水中に漬けて風景を撮ってみました。水は手を切る様な冷たさだ。

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小さな滝が有ったので撮ってみたが、見ているだけでは涼しくならない。


今時の樽前山

2009年08月07日 | 写真

932m

北海道もやっと梅雨が明けたようです。

昨日は932m峰を経由して樽前山(東山)を一回りしてきました。932m峰から見た樽前山です。

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イワギキョウを見ながら932m峰と風不死岳を振り返る。

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登山口から風不死岳へ向かうコース上のタルマエソウ(イワブクロ)はほぼ終わり頃だが、

樽前山(東山)へのコース斜面はちょうど見頃でした。

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青空に映えるタルマエソウ、昨日は暑かった。

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イワヒゲの群れて咲く様子を見たかったのですが、二箇所でしか咲いていなかった。

これは風不死分岐手前の岩場に咲いていたもの。

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これは932m峰直下に咲いていたもの、登山道周辺では数が少ないです。

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イワギキョウはポツリポツリと咲く物が多い。

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東山から登山口へ下りる途中に咲いていたタルマエソウとイワギキョウです。

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シジミチョウの仲間でしょうか?

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今が盛りのウラジロタデです。

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もうすぐ花が咲きそうなモウセンゴケです。


今時のイワオヌプリの植物写真

2009年08月05日 | 写真

撮るべき花も咲いていなかったので、こんな写真しか有りません。

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咲き残っていたミヤマホツツジの花です。

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コケモモの実

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アカモノの実

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アカモノ・ガンコウラン・モウセンゴケ

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ガンコウランの実

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モウセンゴケは湿原の植物と思っていたが、こんなカラカラに乾燥した岩場にも生えていた。

バックはガンコウラン、こうして見れば木本植物であることがよく分かる。

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なんだか解らないが菌類の子実体です。


梅雨の晴れ間にお手軽登山

2009年08月05日 | 野歩き山歩き

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ちょいとニセコのイワオヌプリへ行ってきただけなので、登山とは言えませんね。

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青空を見るとつい嬉しくなって写真を撮ってしまいました。

それにしても、この雲は秋の空みたいです。

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羊蹄山も見えていましたよ。

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この人達は何処かの大学のスキー部とのこと。

見ていたらニトヌプリを駆け下り、イワオヌプリを駆け登り、また駆け下って行った。

若者の体力とは、げに恐ろしや。

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花の季節は終わり、ウラジロタデぐらいしか咲いていなかった。


チリメンナガボソウ

2009年08月03日 | 写真

暇つぶしに沖縄関係のネットを見ていたら、この花の名前が出ていた。

沖縄本島から八重山諸島何処へ行っても道端に生えているのだが、

今まで名前が解らなかった。(しんけんに調べる気が無いだけ)

アメリカ原産の クマツヅラ科 チリメンナガボソウ 漢字で書けば 縮緬長穂草 か。

多年生草本 園芸用に導入されたが野生化したもの。

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暇人は困ってしまうのです

2009年08月03日 | 今日の雑感雑記

「暇人殺すに刃物はいらぬ、雨の三日も降ればよい」どころか一ヶ月以上も雨続き。

野山をほっつき歩くしか能の無い暇人は困ってしまうのです。この天気何とか成りませんか?

全国の天気予報を見ていれば、毎日晴れは沖縄地方だけです。

冬の寒さに耐え北海道に住んでいるのは、春から秋にかけての自然の素晴らしさが有るから。

この先毎年こんな天候が続くようじゃ北海道に住んでいる意味ないじゃん。

はたして今年だけの異常気象か、はたまた地球温暖化のせいか。

8月もこんな天候が続くようじゃ、食糧基地北海道の農業は全滅ですな。

暇なバカ人間は所詮風来坊、本気で沖縄移住を考えてしまう今日この頃なのです。

したがってブログに載せる様なネタも無いのです。頭にカビが生えてきそう。

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