小笠原諸島のベースは、数千万年前の地層から出来ているのですが、最後に隆起して
海洋島となってからどれくらいの時間が経過したのかは不明らしいです。
地形の解析の程度からすれば、相当の時間が経っているのは確かです。
その証拠に長崎展望台への遊歩道の何と険しいことか、完全に健脚者向けだ。
遊歩道の途中から振り返えった父島の北部全景です。港に停泊している白い船がおがさわら丸。
父島のメインストリート、母島と比べると大都会なのです。
こうやって島に居れば、ここが東京から1000km南の太平洋上の孤島だという実感が湧かない。
「今現在自分の居る所が地球の中心」この言葉の意味が実感として分かる。
明日のおがさわら丸で、日常的地球の中心に帰ります。
小笠原諸島の固有種 シラゲテンノウメ です。