人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

今日の一枚 ワニグチモダマ

2016年04月11日 | 日記


マメ科 ワニグチモダマ(鰐口藻玉)奄美大島以南に分布となっているが、あちこちにポツリポツリと有るらしい。
母島のロース記念館の前の崖(かってのロース石の採石場跡)にたくさん垂れ下がっていた。
西表島などへ行った時、ずいぶんと探したんだが今まで見たこと無かった。やっと念願がかなった。

東京夜景

2016年04月10日 | 今日の雑感雑記


若い頃は仕事で東京都内に長期滞在していましたが、今回都内に宿泊したのは何年ぶりだろう。
退職後は沖縄の離島を歩き廻っていました、いわば過疎地巡りみたいなもんです。
東京の過密ぶりは今も昔も変わらないが、今この時首都直下型地震が起きたら、はたした私は
生き延びることが出来るでしょうか、そう考えるとちょっと恐ろしくなりました。
都市は、過密化すればするほど経済効率が良くなりますが、それだけリスクも抱え込むのです。



湾岸高層マンション群、この光景を見てある疑問が浮かんだ。
時刻は午後6時半頃ですが、多くの家々の窓に明かりが灯っているのです。
通常この時間帯なら、旦那さんはもとより、奥さんも子供たちもまだ家に帰っていない時間、
どんな人たちが住んでいるのだろう、などと田舎者は余計なことを考えてしまったのです。

ミズバショウ・ヤシの木・ジュズサンゴ

2016年04月09日 | 写真


近所の公園へ行ってみたら、雪がすっかり融けミズバショウが咲いていた。
今年の冬は雪が少なかった、そろそろ山菜の季節だ、まずは蕗でも採りに行こうかな。



父島の大村海岸、北緯27°ヤシの木が有ったりして亜熱帯の雰囲気のある写真はこんなもん。
小笠原諸島は古い時代の火山島であるから、島の周囲は断崖絶壁で砂浜が無い、これは人工海岸。



3月28日のブログで、南西諸島でも見たことない、これは何?と載せたが正体判明。
ヤマゴボウ科 ジュズサンゴ(数珠珊瑚)熱帯アメリカ原産、母島では至る所に有った。

小笠原から帰ってきました

2016年04月08日 | 日記


船旅大好き人間も延べ55時間船の中だと、運動不足で腰が痛くなった。
竹芝桟橋から父島二見港まで1000Km航行してピタリ定刻に入港するとは、途中で時間調整しているのかな。
東京湾を出ると他の船舶は一艘も見当たりません、伊豆諸島は西に数十km離れているし、
アメリカへ向かう船はすぐに東へ進路をとる、東南アジアへは南西方向へ向かう、
南へ向かうのはこのおがさわら丸だけです。他にやることがないので、一日中こんな風景を眺めていた。

帰ってからタブレットで投稿した写真を見たら、なんかギザギザして変、デスクトップから投稿しなおします。

父島の長崎展望台へ行ってきました

2016年04月04日 | 日記



小笠原諸島のベースは、数千万年前の地層から出来ているのですが、最後に隆起して
海洋島となってからどれくらいの時間が経過したのかは不明らしいです。
地形の解析の程度からすれば、相当の時間が経っているのは確かです。
その証拠に長崎展望台への遊歩道の何と険しいことか、完全に健脚者向けだ。
遊歩道の途中から振り返えった父島の北部全景です。港に停泊している白い船がおがさわら丸。



父島のメインストリート、母島と比べると大都会なのです。
こうやって島に居れば、ここが東京から1000km南の太平洋上の孤島だという実感が湧かない。
「今現在自分の居る所が地球の中心」この言葉の意味が実感として分かる。
明日のおがさわら丸で、日常的地球の中心に帰ります。



小笠原諸島の固有種 シラゲテンノウメ です。

父島に戻ってきました

2016年04月03日 | 日記



今日の朝沖村(母島の市街地のこと)の裏山の高台から撮った集落の全景、基本的にこれが全て。
島の人口は500人を切り、戦後生まれ(本土生まれ)か本土からの移住者がほとんどらしい。



父島に着いたら土砂降りの雨、父島の繁華街です。
小笠原諸島は地理的には絶海の孤島だが、社会的、経済的には東京都そのものだ。
その理由をタブレットでウダウダと打っていると眼を悪くするので、いずれまた。



母島でもそうだったが、こちらでは海亀の肉を食べる習慣がある。

椰子の葉陰に北斗七星

2016年04月02日 | 日記


明日の船で一旦父島へ戻ります。母島からはこれが最後のブログ更新です。
計算上では母島から南十字星が見えることになっているのですが、
実際には、水平線上に常にモヤがかかり、よほど運が良くなければ見えません。
今夜は天頂付近が晴れていたので、椰子の葉陰に北斗七星にしてみました。
この写真は PENTAX Q - S1 で試し撮りしたものです。

母島でカノープスを見る

2016年04月02日 | 日記


離島へ来たら一枚ぐらいは星空の写真を撮らないと気が済まない性質なので、
鮫ヶ崎展望台からカノープスを撮ってみた。
撮影していたら数人のオバサン軍団がガヤガヤと登ってきて
「一目見たら幸せに成れるカノープスってどれ?」
「宿の人が一番明るい星だよ、って言っていた、でもどれ?」
仕方がないので「あれだよ」と教えてあげたら「全然明るくないじゃん」だって。
この日は水平線に薄い靄がかかっていました。

こんな動物がいました

2016年04月02日 | 日記
今日は午前中雨なので、洗濯したりブログ更新したりして過ごします。
それにしても、タブレットからブログ更新することが何とややこしいことか。
若者が片手でスマホを自由自在に操作しているのが、神業に見えてくる。



ははじま丸の船上から見たクジラの背中、左舷にいた人たちは「クジラが飛んだ」と騒いでいた。
二時間の航海中、二度ほどあったらしいが、二度とも私は見ていない、残念。



アオウミガメ、ただしこれは繁殖用生簀の中です。



ネムリブカ、港の中で群れをなしていた。



グリーンアノール、外来種であることから、島では野良猫と同時に敵視されている