人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

結局写真て何なんだ

2018年10月06日 | 今日の雑感雑記


一枚の写真の中には①目的:何を撮ろうか ②構図:撮りたいものの配置 
③時間:シャッターを押すタイミングの三要素が人間の意識として写りこんでいる。
この様な旅行代理店の観光案内みたいな写真が典型ですね。
では人間の意識が全く入らない写真は可能か、ある程度は可能です。
例としてNikon Key Mission 80 のルート撮影機能で撮ってみた。
いつ・どこで・何を撮るかは全てカメラまかせです。



この例では、ファインダーを覗いて撮った下手な写真と区別がつかない。



なかには、あえてこんな写真を撮る人が居るかもしれない。



偶然とはいえ、構図が決まりすぎている。



写真を撮る手を撮ったピンボケ写真、目的も構図もタイミングも無い写真とはこれぐらいかな。
写真における人間の役割とは、カメラを現場へ運ぶだけ、結局写真て何なんだ?

手稲山の紅葉始まる

2018年10月05日 | 野歩き山歩き


最初に紅くなるのはツタウルシ。



ツタウルシの紅とツルアジサイの黄色。



ハウチワカエデ・イタヤカエデ・オガラバナなどが色づき始めた。



カエデの類は林床の低木なためクマザサの上に顔を出す程度。



ネオパラの山腹も色づき始めた。



西峰のダケカンバは葉を落としてしまった。



札幌市街地中心部、都市計画のコンセプトが無いためゴチャゴチャ。



紅葉よりオニギリ。

天気雨

2018年10月03日 | 自然観察


Xバンドレーダーによれば石狩湾上にやや強い雨雲が有りますが、雨雲の周りは晴れです。



これを実際に見るとこんな空模様、今日は朝から降ったり止んだり、止んだり降ったり。
運動不足なため今日は山へ行こうと思っていたが、これでは安心して行けません。
さらに台風25号、今度こそは北海道直撃コース、秋晴れの空は何処へ行ったのか。

ハルニレ

2018年10月03日 | 日記


近所の公園のハルニレが色づいてきた。朝夕はめっきりと寒くなりました、秋ですね。

ハルニレ(春楡)別名エルム Japanese elm 北海道大学の構内にはこの木が多いのでエルムの森と。

イヌとネコ

2018年10月02日 | 野の花山の花


ホオズキに似ているが有毒植物で役に立たないからイヌホオズキ。
役立たずの植物名の頭にはイヌ〇〇とつく、イヌには嫌われ者の意味もある様です。
でもなんでイヌ何だろう、犬に失礼だ、猫でも良さそうだがネコホオズキは無い。



「日本の野草図鑑」山と渓谷社でネコの名前で調べたら、ネコノシタ(ハマグルマ)
ネコノメソウ・ネコハギの三種類があるだけだった。
これは帰化植物のネコアサガオだと思うのだが、2012年3月伊良部島で撮影。