人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

旅 路

2018年11月17日 | 写真


水平線に日が落ちて、旅の初めに成層圏を行く飛行機雲を見る。
行き着く先の見知らぬ地への期待に胸ふくらませ、機上の人へ思いを馳せる。



旅の終わりはいつも夜間飛行、成層圏の彼方へ日が落ちる、日常の世界への旅路。

野寒布岬と納沙布岬

2018年11月15日 | うんちく・小ネタ


ここ数日は雨ばかりで話題が無い、古い写真を引っ張り出してお茶濁し。



これは稚内市(そもそもなんでこれを「わっかない」と読むんじゃ?)の
野寒布岬と書いてノシャップ岬と読みます。



イルカの像がトレードマークの野寒布岬、アイヌ語でノッ・シヤフ(岬の・際)の意味。
稚内はアイヌ語でヤム・ワッカ・ナイ(冷たい・水・川)の意味。



こちらは根室市の納沙布岬と書いてノサップ岬、同じくアイヌ語のノッ・シヤフから。



納沙布岬灯台、アイヌ語に無理矢理漢字を当てはめるからこういうややこしいことになるのだ。
松浦武四郎さんは、今頃草葉の陰で嘆いているんじゃないかな。

秋はアートなのだ

2018年11月14日 | 写真


今日も朝から雨、雨雲の向こうは晴れ、山は雲が掛かって見えないがそろそろ雪かも。



札幌地下歩がアート空間になっていた、なんだこれは。



説明書きが有ったが、やはり分からん、アートなんだから理屈は必要ないのか。



こんなのも有った、増々分からん。



どうせ分からないんだから、画像処理してさらに分からなくしてやったぞ。

海へ行ってみた

2018年11月13日 | 日記


今日の朝も雪ではなく雨が降り、観測史上二番目に初雪が遅かった
1990年11月10日(一番目は1886年11月18日)の記録を更新した。
雪が降る前に、最小最軽量のカメラを胸ポケットに入れて海へ行ってみた。



人もおらず、ただ冷たい風だけが吹き荒れていた。



何も無い海岸、遠くの山の雪も消えてしまった。



あるのは石ころと風紋のみ。



ハマナスの赤い実、夏の忘れ物。



緑を失った大地に空と雲。

雪が降らずに虹が出た

2018年11月11日 | 写真


一昨日から天気が悪い、天気悪いが雪は降らない、今日も降らなければ
28年ぶりの遅さだそうだ、こんな年は降り始めたらドカ雪になるかも。



今朝は雪が降らずに虹が出た、12mm(換算18mm)レンズでも入りきらない。



ならば魚眼レンズで、早朝太陽高度が低いので半円形の虹になる。