人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

春夏秋冬に何思う

2018年11月08日 | 今日の雑感雑記


昨日と同じ近所の公園の桜の落ち葉を真四角写真で撮ってみた。
と言えば様に成るが、本当は端に余計な物が写っていたのでトリミングしただけ。
いよいよブログのネタが無くなってきたので、在庫の中から適当に写真を選んで御託をならべてみた。



5月に撮った桜花、上の写真の落ち葉になった桜と同じ木です。
春先若葉が出て花が咲き、夏に青葉を茂らせ、秋には枯葉となって散ってゆく。
一本の桜の木を見ていると、人間の一生を見ているようだ、
この年寄りにも青春と言う季節が有ったんだろうな・・・・有ったかな?



北国北海道の植生ではない、少なくとも我が家の裏山ではない。
春夏秋冬の四季を別名、青春・朱夏・白秋・玄冬とも言う、
人生に当てはめれば青年・壮年・初老・老年か。
亜熱帯の植物は一年中青春みたいなものだ、初老や老年は無い、いいな。



濃密な息苦しいまでの緑の世界、亜熱帯の森の中、まさしく朱夏・壮年の人生を彷彿とさせます。
かってはこんな世界が好きでよく足を踏み入れていたものだが、この頃はちょいと重たすぎる。



プラタナス最後の一葉まであと少し、玄冬の一歩手前、老年期ですな。
カメラのファインダーの中に、我が身の行く末を見る思いで撮りました。



玄冬、厳冬とも言う、森の植物達には雪が融ければまた春がやってくるが、
この年寄りに春は二度とやってこない、消え去るのみ・・・ナムアミダブツ。

日本の四季と わび・さび

2018年11月05日 | 今日の雑感雑記


今日の朝刊に「日本の四季と わび・さび」に関するエッセイが載っていた。
そもそもはなから感性などというものを持ち合わせていないこの暇人は、
「わび・さび」と言われればこんな物しか思い浮かばない。
これは「わび・さび」の「わび」ではなく侘びしいの「わび」だろうと言われてしまいそう。



5月30日のブログに載せた手稲山頂上の残雪状況。



これは先日11月3日の手稲山頂上の積雪状況、
すなわち雪の無い期間は6月から10月までの五カ月間だけ。



雪面に映った影、こんなのも「わび・さび」と言うのかなぁ~。

11月3日の手稲山

2018年11月04日 | 野歩き山歩き


11月に入るとさすがに寒くなりました、朝起きると室内温度が20°以下です。
北海道の人間は、外は氷点下でも室内が20°を下回ると寒く感ずるのです。



手稲山に初冠雪が有ったので行って見た、此処に居る人たちは皆暇人だ。



南の方の山々もそれほど積雪は無い、一度消えてしまうだろう。



十勝岳から旭岳方面、こちらは完全に冬山だ。



葉が落ち枯れ木の山になってしまった。



ノリウツギのドライフラワー。



雪が降ると気の早い人は板を担いで登ってくる。今年初めてのシュプール。

七ヶ月めのはからめ

2018年11月03日 | 日記


三月下旬に父島で採ってきたはからめ(セイロンベンケイソウ)の不定芽がやっとこんなもの、
七ヶ月経ってもここまでしか成長しません、こんなもんでしょうか、少し遅すぎるような。
日の当たる場所に置いて表面が乾燥したら水を与えますが肥料は与えていません。
原産地父島との環境の違いは、平均気温が低く日照時間が少ないことぐらいですが。