99・9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方光文社このアイテムの詳細を見る |
【一口紹介】
■出版社/著者からの内容紹介■
飛行機はなぜ飛ぶのか? 科学では説明できない!
あたまが柔らかくなる科学入門
「最近どうも頭が固くなってきたなぁ」
そんなあなたにつける薬は“科学”です。
文系理系を問わず、科学のホントの基本を知るだけで、たったそれだけで、あなたの頭はグニャグニャに柔らかくなるかもしれないのです。
科学の基本……それは、「世の中ぜんぶ仮説にすぎない」ということです。
思いこみ、常識、前例、先入観、固定観念……そういったものにしばられて身動きがとれなくなっている人っていますよね?
「なんでこんな簡単な話が通じないんだ!」ってイライラしますよね?
そんなときは、気休めにこの本を読んでみてください。
きっと、ものの考え方から世界の見え方まで、すべてがガラリと音を立てて変わるはずですから。
【読んだ理由】
書名にひかれて。
【印象に残った一行】
『しかし、われわれの常識が仮説にすぎない、と自覚している人はあまりいません。
逆に常に常識を疑う癖をつけて、頭の中にある仮説の群れを意識するようになれば、それは「頭がやわらかい」ということなのです。』
『だって、日本史の一級史料であっても、その書き手がホントのホントに事実をそのまま書き写したとけんすぷできますか?
つまり、歴史はあくまでも仮説の集まりであり、真実ではないのです。』
『常識、先入観、固定観念---。
わたしはなにも、すべてを捨て去れといっているのではありません。
ただ、一度すてさることにより、頭と心を身軽にして、スイッチを切り替えて、ふたたび現実の世界に舞い戻って、力強く再始動してほしいのです。
仮説を意識するだけで、確実にあなたの世界を見る目は変わります。仮説思考はあなたの人生を豊かにするでしょう。』
【コメント】
本書では、主に科学の事例に的をしぼって、仮説(例えば飛行機はなぜ飛ぶか?実はよくわかっていない。)を紹介し、あわせて、その背後にある「思いこみで判断しないためのコツ」が紹介されている。
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