日本男道記

ある日本男子の生き様

竜馬がゆく〈7〉  

2006年09月25日 | 読書日記
竜馬がゆく〈7〉

文藝春秋

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【一口紹介】
■出版社/著者からの内容紹介■
相次ぐ抗争で多くの志士の血が流れたが、竜馬の奔走によって大政奉還が実現、日本は救われる。維新政策には竜馬の精神が生きていた

■内容(「BOOK」データベースより)■
同盟した薩摩と長州は着々と討幕の態勢を整えてゆく。が、竜馬はこの薩長に土佐等を加えた軍事力を背景に、思い切った奇手を案出した。大政奉還―幕府のもつ政権をおだやかに朝廷に返させようというものである。これによって内乱を避け、外国に侵食する暇を与えず、京で一挙に新政府を樹立する―無血革命方式であった。

【読んだ理由】
司馬遼太郎作品・知人に奨められて。

【印象に残った一行】
『高杉晋作は平素、同藩の同志に、「おれは父からそう教えられた、男子は決して困った、という言葉を吐くなと」と語っていた。どんな事でも周到に考えぬいたすえに行動し、困らぬようにしておく。それでもなおかつ窮地におちた場合でも「こまった」とはいわない。困った、といったとたん、人間は智恵も分別も出ないようになってしまう。「そうなれば窮地が死地になる。活路が見出されなくなる」というのが高杉の考えだった。「人間、窮地におちいるのはよい。意外な方向に活路が見出されるからだ。しかし死地におちいればそれでおしまいだ。だからおれは困ったの一言は吐かない」と、高杉は陸奥にもそう語っていたという。』

【コメント】
読みやすく、読み出したら止められない面白さ。
 



Daily Vocabulary(2006/09/25)

2006年09月25日 | Daily Vocabulary
2791.be up to(たくらんでいる、もくろんでいる)
He must be up to something.
2792..purveyor(食料などの調達人、調達業者)
Food and drink purveyors across the board are frantic to cash in on the retro boom.
2793.gcraze(熱狂的大流行、熱狂、狂気、夢中)
What's the latest craze among Japanese children?
2794.yearning(あこがれ、思慕、切なる思い)
His yearning to return to his hometown grew each year.
2795.follow up with(引き続いて~する、~で追い打ちをかける)
I wanted to follow up with you in regards to your resume submission for the sales position.
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