【まくら】
作中に出てくる『火焔太鼓』は雅楽に使う太鼓の一種で、雅楽用は3メートルを越える化け物だが、神社・仏閣用は小型で持ち運びにも適している。
出典: 『ウィキペディア(Wikipedia)』
【あらすじ】
古道具屋の甚兵衛さんは相当な天然ボケ。
自宅の火鉢を売りに出してしまい、寒い日には客の家まであたりに行っているんだとか。
この日も、甚兵衛さんが変な太鼓を仕入れて帰ってきた。
おかみさんは苦い顔をするが、仕方が無いから店頭に並べてみる事にした。
太鼓があまりにも汚いので、丁稚の定吉にハタキをかけさせていると、定吉の手が滑って太鼓をはたいてしまう。
途端に、侍が店内に入って来た。戦々恐々としていると、なんと通りかかった赤井御門守様が太鼓の音を気に入り、ぜひ買いたいから来て欲しいと言ってきたのだ。
甚兵衛さんは大喜び。
しかし、おかみさんのほうは『こんな汚い太鼓が売れるのか』と不振顔だった。
結局、甚兵衛さんは「どうせそんな太鼓はほかに売れっこないんだから、元値の一分で押しつけてこい」と家を追い出されてしまう。
殿様に太鼓を見せると、何故か気に入ったらしく購入していただく事になった。
ついた値段がなんと300両、甚兵衛さんは感激し、百五十両まで数えると泣きだしてしまった。
興奮して家に飛んで帰ると、早速かみさんに五十両ずつたたきつける甚兵衛さん。
おかみさんは仰天し危うく気絶しそうになった。
これで味をしめた甚兵衛さんが、次は半鐘を仕入れようとおかみさんに言うと、
「半鐘? いけないよ。おジャンになるから」
出典: 『ウィキペディア(Wikipedia)』
【オチ・サゲ】地口落ち(地口で結ぶ落ち。地口=同音や似通った語を並べ、違う意味を表す洒落。語呂合わせ。)
【語句豆辞典】
【火焔太鼓】別名大太鼓。雅楽に使う一対の扁平の大太鼓。上部に火焔型の飾りと、周囲に彫刻があり、全体に派手な色彩を施した太鼓。
【半鐘】江戸時代、各町の自身番の屋上には火の見の梯子、あるいは木戸の傍に黒塗りの火の見櫓が設けられ、その上部に半鐘が吊るしてあった。
これを叩くと「ジャンジャン」と鳴った。
【この噺を得意とした落語家】
・五代目 古今亭志ん生
・三代目 古今亭志ん朝
【落語豆知識】 名跡(みょうせき)
一門に伝わる由緒ある芸名。

作中に出てくる『火焔太鼓』は雅楽に使う太鼓の一種で、雅楽用は3メートルを越える化け物だが、神社・仏閣用は小型で持ち運びにも適している。
出典: 『ウィキペディア(Wikipedia)』
【あらすじ】
古道具屋の甚兵衛さんは相当な天然ボケ。
自宅の火鉢を売りに出してしまい、寒い日には客の家まであたりに行っているんだとか。
この日も、甚兵衛さんが変な太鼓を仕入れて帰ってきた。
おかみさんは苦い顔をするが、仕方が無いから店頭に並べてみる事にした。
太鼓があまりにも汚いので、丁稚の定吉にハタキをかけさせていると、定吉の手が滑って太鼓をはたいてしまう。
途端に、侍が店内に入って来た。戦々恐々としていると、なんと通りかかった赤井御門守様が太鼓の音を気に入り、ぜひ買いたいから来て欲しいと言ってきたのだ。
甚兵衛さんは大喜び。
しかし、おかみさんのほうは『こんな汚い太鼓が売れるのか』と不振顔だった。
結局、甚兵衛さんは「どうせそんな太鼓はほかに売れっこないんだから、元値の一分で押しつけてこい」と家を追い出されてしまう。
殿様に太鼓を見せると、何故か気に入ったらしく購入していただく事になった。
ついた値段がなんと300両、甚兵衛さんは感激し、百五十両まで数えると泣きだしてしまった。
興奮して家に飛んで帰ると、早速かみさんに五十両ずつたたきつける甚兵衛さん。
おかみさんは仰天し危うく気絶しそうになった。
これで味をしめた甚兵衛さんが、次は半鐘を仕入れようとおかみさんに言うと、
「半鐘? いけないよ。おジャンになるから」
出典: 『ウィキペディア(Wikipedia)』
【オチ・サゲ】地口落ち(地口で結ぶ落ち。地口=同音や似通った語を並べ、違う意味を表す洒落。語呂合わせ。)
【語句豆辞典】
【火焔太鼓】別名大太鼓。雅楽に使う一対の扁平の大太鼓。上部に火焔型の飾りと、周囲に彫刻があり、全体に派手な色彩を施した太鼓。
【半鐘】江戸時代、各町の自身番の屋上には火の見の梯子、あるいは木戸の傍に黒塗りの火の見櫓が設けられ、その上部に半鐘が吊るしてあった。
これを叩くと「ジャンジャン」と鳴った。
【この噺を得意とした落語家】
・五代目 古今亭志ん生
・三代目 古今亭志ん朝
【落語豆知識】 名跡(みょうせき)
一門に伝わる由緒ある芸名。


