![]() | みちこさん英語をやりなおす (am・is・areでつまずいたあなたへ) |
クリエーター情報なし | |
ミシマ社 |
【一口紹介】
◆内容紹介◆
「主語ってなんですか?」
「どうして Iのあとareじゃだめなの?」
「aとtheの違い、やっぱりわからない…」
日本語の発想でしか英語をとらえられず、すぐに挫折していた人たちに贈る「英語入門の前に読む入門書」、誕生!
巻き戻しながら、時間をかけて学ぶと、日本語も、人生も、再発見できる! !
アラフォーみち子、今回、家庭教師にしつこく尋ねることを決意。
もう、「わかったふり」はしない。
立ち止まると、勉強は画期的に進む!
◆著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)◆
1969年大阪府生まれ。イラストレーター。
主な著書に『ほしいものはなんですか?』(ミシマ社)、絵本『はやくはやくっていわないで』(第58回産経児童出版文化賞受賞)『だいじなだいじなぼくのはこ』(以上、平澤一平・絵、ミシマ社)、 『泣き虫チエ子さん12』(集英社)、『キュンとしちゃだめですか?』(文藝春秋)、『僕の姉ちゃん』(マガジンハウス)など。
ベストセラー『すーちゃん』シリーズ(幻冬舎)は、2013年映画化。
【読んだ理由】
題名に惹かれて。
【印象に残った一行】
外国語の学習というのは、本来、自分の種族には理解できない概念や、存在しない感情、知らない世界の味方を、他の言語集団から学ぶことなんです。
(中略)
自分が生まれてからずっとそこに閉じ込められていた、「種族の思想」の檻の壁に亀裂が入って、そこから味わったことの無い感触の「風」が吹き込んでくる。
そういう生成的な経験なんです。
外国語の習得というのは、その「一陣の涼風」を経験するためのものだと僕は思います。
『街場の文体論』内田樹
「わかる」ってすごくうれしいことなんだな~ってママ、思うんだ
それはね、「知る」ってことよりも何倍もうれしいことなんだ~
まさみも、こえかあたくさんの「わかる」に出会っていくんだろうね。
【コメント】
英語入門の前に読む入門書だ。