![]() | たまもの |
クリエーター情報なし | |
講談社 |
【一口紹介】
◆内容紹介◆
40歳になって、別れた恋人から山尾という名の赤ん坊を預かった「わたし」。
以来10年余、せんべい工場の契約社員をしながら山尾を育ててきた。
知人男性との逢瀬を重ねながらも、山尾に実の息子同然の愛情を注ぐ「わたし」。
初老にさしかかり、母と女の狭間を生きる、シングルマザーの日常。
◆内容(「BOOK」データベースより)◆
昔の男から赤ん坊を預かった女。血のつながらない息子とのかけがえのない日々を詩情豊かにつづった傑作長篇。
◆著者について◆
小池 昌代
小池昌代(こいけ・まさよ)…1959年、東京都生まれ。津田塾大学卒。97年、詩集『永遠に来ないバス』で現代詩花椿賞受賞。
00年、詩集『もっとも官能的な部屋』で高見順賞受賞。01年、『屋上への誘惑』で講談社エッセイ賞受賞。
07年、「タタド」で川端康成賞受賞。おもな作品に『感光生活』『ルーガ』『弦と響』『厩橋』などがある。
【読んだ理由】
新聞の書評を読んで。
【コメント】
著者、独特の雰囲気を持った作品だ。