【内容】
だいじなのは、何になるかではなく、わたしがわたしになっていくこと
1958~2021年
13歳で出会った4人の女の子たち。かわりゆき人生 、けれど決して変わらない半世紀にわたる「わたしたち」友情
心揺さぶるシスターフッド小説
【著者】
落合恵子
1945年生まれ。「クレヨンハウス」、「ミズ・クレヨンハウス」主宰。「月刊クーヨン」発行人。著書に『おとなの始末』『母に歌う子守唄』『泣きかたをわすれていた』『明るい覚悟』など。絵本の翻訳も手がける
【読んだ理由】
著者が文化放送のアナウンサーで、愛称でレモンちゃんと呼ばれていたころからのファン。大学の先輩でもある。
【最も印象に残った一行】
かっての十三歳がいま、自分の最期を考える年代になっていた。就職について、恋愛について、結婚について、それぞれ過ごしてきて、わたしたちはいま、それぞれの終章に辿りついていた。
【コメント】
私と著者とは5歳違いであるが、ちょうど今朝の新聞に安倍元総理の国葬に関して識者としてコメントを出されていたが、写真も出ていた。その変貌ぶりに驚きました。私も人のことは言えませんがね。エンゼルケア、エンゼルケアセット も初めてしりました。