阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

 月下美人の花が二輪咲きました

2020年08月08日 | 花・草・木・生き物
2020-08-07  月下美人の花が二輪咲きました 夕方17:38から翌朝09:28までを撮影。
アルバム左下の⇒をクリックしてください。全29枚。右下の拡大アイコンをクリックして大画面でどうぞ。。

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新型コロナ 日本の入院死亡率 海外より低い  日本7.5%  ニューヨーク21~24%   英国26%   中国28%

2020年08月08日 | SNS・既存メディアからの引用記事

8月7日付東京新聞

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戦争体験者の魂が乗り移るとき ―敗戦75年に読んだ春日太一著『日本の戦争映画』(文春新書)― 半沢健市   リベラル21

2020年08月08日 | SNS・既存メディアからの引用記事
一部引用・・・ 読み始めてしばらくは、戦後の戦争映画を恣意的に分類する平凡な書物だと感じた。
イデオロギーを排して「ニュートラル」な立場からという態度も消極的でつまらないと感じた。ところが読み進めていくうちに、不満の気分は残る一方で、登場する映画人たちの「魂」や「精神の鼓動」が私の胸に伝わり始めた。特に「第三章 大作と情話」あたりから文章の迫力が高揚する。引き込まれた私は一気に読了した。「魂」や「精神の鼓動」というのは誇張ではない。確かに私の気持に何かが起こったのである。

《愛しくてたまらなくなっていきます》
著者は執筆中に作品紹介を終わったところで、材料が少なすぎたと感じたという。そこで、コロナ自粛期間にも助けられ、新しく映画80本を見、脚本も読んだ。登場人物はほとんどが故人であるから、専ら文書資料を読み込んだ。本書の「おわりに」に次のくだりがある。

「わたし(春日)は気づきました。あまり注目していなかった作品、ただの娯楽映画だと思っていた作品であっても、それぞれに作り手たちの想いがほとばしっている、と。(中略)それぞれの作品、そしてそれを世に送り出した人々のことが、愛(いと)しくてたまらなくなっていきます。本書の冒頭では「できるだけ引いた視点で」と述べていますが、そうできなくなった自分自身がいました。特に、実際に戦争を経験した人たちがいかに戦争映画に向き合ったのか。自らの経験をどう反映させたのか。そのことは、知れば知るほど、『どうしても書きたい!』と思わずにはいられなくなっていました」。

一体、読書の醍醐味は「これが自分が読みたいと思っていた文章だ」と共感する瞬間である。私は本書にそれを感じた。その紹介によって、私は読者を『日本の戦争映画』へ誘いたいと思う。
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