確か去年までは1年分12冊 千円で希望の年数を申し込めたが、今回の振込用紙は3年分36冊で2500円と最初から印字されて送られてきた。
いくら広告宣伝費の費目で会計上は処理できると言っても、この値段では製作費に送料を入れたら実質的には足が出るはずだから
手続きに必要な事務の経費削減のためかも知れない。
う~んと少し考えた。3年分? 傘寿を迎える年になってこの先3年間 読めるかと。
結局読めないようなこともありうるが その時は「日本文芸神社」(んなものはないが)にお賽銭を供えたと思えばいいと、
送ってきた振込用紙を手にして家から歩いて7分の郵便局へ向かった。
同じように もう30年来取っている岩波書店の「図書」も筑摩書房の「ちくま」もそろそろ一年の期限切れで継続申込書を送ってくると思うが
こちらは 出来たらいままで通り1年間12冊千円を続けてくれたらいいなあと思っている。
こんなサイトがあった。⇒
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一部引用・・・いまや日本社会は外国人労働者なしには成り立たない。それは健全なのか。作家・相場英雄氏は最新刊『アンダークラス』(小学館)で、外国人技能実習生の問題を取り上げた。相場氏は「日本人は貧乏になった。だから労働力を外国人に頼らざるを得ない。その事実に気付いていない人が多すぎる」という――。
中略
それは技能実習生や外国人労働者の問題が、自分とは無縁だと考えているからです。かつて中間層と言われていた人たちは、いまだに自分たちは安泰だと思っている。不都合な現実を直視したくない気持ちはわかりますが、長引く不況に加え、コロナ禍で勤務する会社がいつまで持つかもわからない。現に「洋服の青山」が160店舗を閉店し、400人の希望退職者を募るとニュースになりました。
ずっと会社に守られ、企業の看板を背負って仕事をしてきたサラリーマンが、社会に放り出されたとき、なにができるのか。
近い将来、これまで技能実習生にまかせていたような仕事をせざるをえない人も出てくるはずです。日本の貧困は、そこまで行き着いてしまった。
日本はもはや先進国ではない。まずは、その現実を直視するところから考えていかなければならないのではないでしょうか。全文。
「日本人は貧乏になった」その残酷な事実に気付かない人が多すぎる #BLOGOS https://t.co/uZyREJVtBT
— achikochitei (@achikochitei1) March 1, 2021