阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

オーナーシエフの焼き鳥店 亀戸の「文鳥」は いい味を出していた。

2022年09月16日 | 食べる飲む

図書館で返却と予約本の到着メールの知らせがあった本のピックアップのあと 二人は京葉道路に出て都営バスの亀戸駅行に乗った。

焼き加減が絶妙で 柔らかいのに噛み応えがある。材料の仕入れにも気を配って言るなと思った。いい店だ。

セロリの漬物から

日本酒のメニューは豊富だったが奈良の酒を頼んだ。ワインのような旨い酒だった。

つくねの卵黄まぶし

夜の総武線 亀戸駅前風景

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相撲は「興行」である、という当たり前のこと

2022年09月16日 | 「過去の非日乗&Shot日乗」リターンズ
2009年09月25日(金)「阿智胡地亭の非日乗」掲載

両国の国技館で半日、秋場所を楽しんだ。昼の12時過ぎから夕方6時までのほぼ6時間館内にいたが、時間に連れて館内の人の数が増えていき、

見物衆は土俵を半分見、半分は飲み食いとお喋りに忙しい。


途中で、思った。ああ相撲は江戸時代の歌舞伎などの芝居と同じ“興行”なんだと。こうして小屋掛けの空間で町人や侍もなく、

老若男女が日がな一日わあわあ言いながら楽しんだ興行なんだと。

興行にはケレンもあるし、客をわかせる趣向もこらされるのが当然。そして真剣勝負も観客の血をわかせる呼び物の一つだ。

興行は面白くして客を集めてナンボの世界。ある週刊誌が「相撲には八百長がある」と問題にしたが、彼らは現場を踏み、観客としてカネを払って相撲を見た事があるのだろうか。

一度でもこの雰囲気を現場で肌で感じれば、相撲に八百長の有無を問題にするのではなく、興行主である「大日本相撲協会」が税金を免除されている公益法人であり、

彼らが運営する興行を「国技」と称する事の不当性を衝いたはずだ。

力士の大銀杏、まわし姿は江戸時代から変らず、行司の烏帽子直垂姿は600年ほど前の侍の衣装である。

そして土俵は能狂言などの芸能と共通性を感じる見事な舞台装置でもある。

しかし現在の能狂言の世界と違うのは、その集客力だ。集客力を上げるためには、相撲界は最も前近代性を残すかにみせて、実は日本の伝統的な興行の中では、

最初に国際化し、人材を海外に求め、今やそれが定着して、外国人を組みこんだ国際的な興行に上手に変身した。

国技館内で定番のしっかり味がついた「名物ヤキトリ」を食べ、ビールを飲み続けて、名勝負に対する大歓声を聞きながら、

このエンターテイメントには、八百長論議はなじまないなあ、と考えました。

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9月15日に目に留まったSNS・メディアの記事

2022年09月16日 | SNS・既存メディアからの引用記事

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