阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

亀戸駅から亀戸天神を通って錦糸町駅までウオーキング

2022年09月08日 | 東京あちこち

亀戸天神の近くに3か月ほど前に 廃業したラーメン屋のあとの居ぬきで台湾料理店がオープンし その店は阿智胡地亭が大好物の「焼きビーフン」を

出すと相方がネットで調べてくれたので 3カ月に一度の歯医者の定期クリーニングのあと出かけた。歯磨き状況は今回も満点の評価を歯科衛生士からもらって

嬉しかった(笑)。

 亀戸駅から少し歩いて蔵前橋通りへ

ショッピングモールのオリナスでトイレ休憩

窓から錦糸町公園が見える。

錦糸町公園

錦糸町駅に着いた。

歩行数 5817歩   歩行距離 3.7km

 

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企画展【船の推力発展史】を見てきました。神戸大学海事博物館@深江キャンパス       10年前の今日 2012年9月8日の本ブログに掲載

2022年09月08日 | 「過去の非日乗&Shot日乗」リターンズ

神戸大学海事科学部の前身は『神戸商船大学』です。キャンパスは芦屋市に近い深江地区にあります。

深江の地名から練習船の名前は深江丸と名付けられています。キャンパスの中に“海事博物館”があり、

現在は10月27日まで企画展【船の推力発展史】をやっています。

日頃 親しくしてもらっている日本海事協会の安田健二さんからこの企画展をやっていることを教えてもらって行ってきました。博物館訪問はこれで4回目になると思います。

日本の海運史上でもここにしかない貴重な資料が多くあり、企画展の度に展示物を都度入れ替えて見せてくれます。

 開館日は月、水、金の13:30から16:00 入館料は無料です。

博物館のキャッチフレーズは「海と船の過去、今、夢ある未来が詰まった博物館」!! 海に四方を囲まれた島国に住む我々は意外に海と船のことを知りません。ぜひ一度お訪ねを!! 

最寄駅の阪神深江で電車に乗り、阪神御影で降りて屋台のくしかつ「いくちゃん」に寄って帰りました(笑)。

 

 

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映画「剱岳 点の記」を見ました。

2022年09月08日 | 音楽・絵画・映画・文芸
2009年08月11日(火)「阿智胡地亭の非日乗」掲載

 「点の記」の“点”とは地図を作るときの測量の国家基準点になる三角点や水準点を意味します。

 この映画は前人未到の山だった剱岳の頂上に明治40年に基準点を設けた陸軍測量部員と案内人たちの過酷な体験を画いた映画でした。

映画の撮影Unitは、主として剱岳の登山現場と、陸軍測量部でのシーンを撮影する二つのUnitにわかれています。

導入部と最終部分の撮影は陸軍測量部のUnitが受け持ち、剱岳の初登頂にかかわる真ん中の主要なシークエンスは登山Unitが担当していて、

キャストは主演の数名のものしか、共通のシーンに登場することはなく、他の俳優さんたちも撮影中に別のUnitのキャストとは顔を合わすこともなかったと思います。

観客だけが、物語が進行していくのを一気通貫で見ることが出来て、ハラハラドキドキしながら最後まで引張られていきます。

木村監督は長く映画カメラマンをしていた人で、この映画が監督としては第1作目だそうですが、晴天、好天、荒天の剱岳、雷鳥、お花畑、カモシカなどのショットはさすがに美しく、
 
雪渓を登っていくショットをロングでカメラを長回しするシーンや、猛烈な吹雪や雪崩、落下シーンなどこだわりと美学が感じられました。


 ついに人間が初登頂を果たしたはずの一行が、頂上であるものを見つけました。それは山岳信仰の行者が千年前に頂上に残した錫の一部でした。

なんの近代装備もない千年も前の時代に、聖地である剱岳の頂上に登り、神に近づこうとした宗教者がいたことを知り、一行は深く敬虔の念に打たれ、頂上で思わず頭を垂れます。


陸軍測量部と日本登山協会の剱岳初登頂争いを縦軸にしながら、横軸に測量部の上官たちと実際に測量を実行した部員の思いの食い違いを鮮烈に画いたこの映画。

当時のマスコミに登山協会との先陣争いを煽られた「測量部の上層部」は、行者の大昔の登頂の事実を知りなんとも驚きの反応をとります。

それを見たとき、この映画の原作者「新田次郎」の思いを監督と脚本家はよく汲み取っていると思いました。

つまり、新田次郎は気象庁の富士山レーダー基地の建設責任者としてプロジェクトを完成後、しばらくして56歳で気象庁を本庁課長職で退職します。
定年まで4年を残して、筆一本でメシが食えるか心配しながら。

彼は、上級職というキャリアで気象庁に就職した人間ではありません。気象学校を出て現場で鍛えられ、実務に精通した「フィールドの幹部職員」でした。

彼が気象庁に在職し、業務に精勤している時に、いつも感じていたであろうお役所の「愚劣さ」。つまり入庁時の資格(学歴)による身分差別と、
 
 実際になしとげた仕事へに対し上層部が使う「評価の物差し」のありえない粉飾と非現実さ。

  それらに対する痛烈な批判がこの映画にあるように感じました。

映画を見終わってエンドクレジットが流れた時、映画作りに携わった全てのスタッフ、キャストの名前が全員同じ大きさの活字で流れていきました。

ここにも原作者の「仕事をやった人間に上下の差や、貢献度に違いはない」という思いに対する監督の理解の深さを感じました。

原作者、新田次郎の名前と企画協力としてその息子、藤原正広、藤原正彦の名前もありました。彼らの名前も同じ大きさでした。

 映画が始まると、すぐに笹野高史の顔が現れておいおいまたアンタかい、と思ってしまった。そして国村隼、鈴木砂羽など好きな俳優さんが
 
それぞれ脇でいい味を出している映画でもありました。

山岳映画として充分楽しめましたが、観客動員を考えてかの、やらずもがなのロープ切断による落下場面や、日本山岳協会員の長い長い情緒的な賞賛の旗信号のシーンなど、
 
甘いといえば甘い場面はいささか気になりました。

そしてバックに流れる音楽はいかにも重厚そのものの正統派クラシックで、映画の底に流れるアイロニーの色合いには馴染まないのが残念でした。
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2009年08月17日(月)新田次郎さんのこと、 映画「剱岳」の感想文に余分なつけたし

映画「剱岳」を見た感想をUPしてから何人かの方からメールを頂きました。
 それらの方への返信の中にはこんなことを書いたメールがあります。

『・・・ところで私の両親は、「剱岳」の原作者、新田次郎、本名、藤原寛人さんとちょっとしたご縁があります。

新田次郎は奥さんが「藤原てい」と言って、敗戦後、満州に残った夫と離れ、幼い正広、正彦、咲子の三人を連れて日本に引揚げました。

その間の過酷な体験を書いた「流れる星は生きている」という本は昭和24年にベストセラーになり映画化もされました。私は小学生の頃、家にあったこの本を読んだ記憶があります。

新田次郎(藤原寛人)は長野県諏訪市の旧制諏訪中学で私の父の一年下の学年、藤原ていさんは旧制二葉女学校で私の母の一年下でした。

新田次郎のペンネームは彼の生地、諏訪市の“角間新田”の‘新田’と藤原家の次男であったことからつけたものです。


 そんなに生徒数が多い学校ではありませんから、学生時代に両親はそれぞれお互い、新田次郎さんと藤原ていさんを知っていたそうです。

 向うの息子の藤原正彦さんは数学者になり、ベストセラーになった
「日本の品格」などを書きましたが、こちらの息子は酒の量が増える一方の
「飲み屋の賓客」になっております。   
  
                  阿智胡地亭 辛好 拝 」

♪ つけたしのつけたし:
 人気映画シリーズの「釣りバカ日誌」はいよいよこの12月にロードショーの第20作で幕を閉じるようですが、ハマちゃんの相棒であるスーさん(鈴木建設の創業者にして会長)は、

旧制諏訪中学の出身という設定になっているのは知る人ぞ知る、いや有名な話です。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

鈴木 一之助(すずき いちのすけ)  工学博士。諏訪中(現・諏訪清陵高)出身で、(ハマちゃんの奥さんの)みち子の実父と同窓。

 通称「スーさん」。ハマちゃんと会社で偶然知り合い、ハマちゃんの釣りの弟子になった。

その後ハマちゃんの勤める鈴木建設の社長であることが明らかになったが(厳密には、ハマちゃんが鈴木建設に何年も勤めていながら社長がスーさんだったと言う事を全然把握していなかった。

社長と分かる前は、スーさんの事を鈴木建設を定年退職した後の同社の嘱託社員(通称『上の階』)だと思っていたので、その前後でハマちゃんの態度がまったく変わらなかった。

そのためにスーさんは驚くとともに改めて感心したようである。

 ただし、労使の関係という間柄からたびたび対立することもあり、一度破局寸前にまでなったこともある。

ハマちゃんとのプライベートの付き合いを大事にしたいあまり、昇進リストに×を付け、ハマちゃんをヒラ社員のままにした事があり、

この事で一時期ハマちゃんは『×(ペケ)社員』と一部で呼ばれてしまった。

 
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9月07日に目に留まったSNS・メディアの記事

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