映画は始まったとたんからエンドクレジットが終るまで、通しでスクリーンの中に引き込まれました。
いい加減で、わがままで、自分勝手なのに人蕩しでもある作家。その彼を夫にしてしまった女が、昭和21年の東京は中野の飲み屋で働く。 夫はバーの女と心中未遂を起して、彼女の元に戻ってくるしか他に行く所はない・・・。 自分を他人の物差しで計るという事を、それまでの人生で微塵も思ったことがない26歳の女です。 意志を表には出さないけど、他の誰でもない自分の流儀を持って生きている。 この映画に出てくる女にはみな、本人たちも気がつかない、生きるための胆力が備わっている。 松 たか子、浅野忠信、室井 滋、伊武雅刀、広末涼子、堤 真一、妻夫木聡らの俳優の演技が素晴らしい。 そして広末涼子は「おくり人」の爽やかな若妻役からうって変って、作家の愛人役を役になりきって演じてなんとも色っぽい。 二人共に結婚してから演技で完全に一皮むけたと思います。天性の女優である大竹しのぶや宮沢りえとは別のタイプながら、 松も広末もプロの役者へ進んでいるように思いました。 職人技を持つ『てだれ』の監督であり、かつ自分に言いたい事があって映画を作っている作家監督の一人だと思いました。
映画館に行くのを躊躇していました。
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解説
太宰治の小説「ヴィヨンの妻」を、「雪に願うこと」の根岸吉太郎監督が映画化し、第33回モントリオール世界映画祭で監督賞を受賞した人間ドラマ。人気作家として世間から注目されるも、生きることに苦しみ酒や女に溺れる大谷と、そんな彼が酒代を踏み倒した小料理屋で働き、放蕩を続ける夫を愛し続ける妻・佐知の姿を描く。主演は松たか子、浅野忠信。共演に広末涼子、妻夫木聡、堤真一ら豪華キャストが揃う。
2009年製作/114分/PG12/日本
配給:東宝
あらすじ
秀でた才能を持つ小説家の大谷(浅野忠信)と誠実で美しいその妻・佐知(松たか子)。大谷はその才能とは裏腹に、お酒を飲み歩き、借金を重ね、妻以外の女性とも深い関係になってしまう破滅的な生活を送っていた。ひょんなことから夫の借金を返すために飲み屋・椿屋で働き始めた佐知は、あっという間にお店の人気者になり、日に日に輝きを増していった。見違えるように美しくなっていく佐知に嫉妬する大谷。そして大谷は、書くことそして生きることに苦悩し、愛人の秋子(広末涼子)と心中未遂を起こしてしまう。それを知った佐知は・・・・・・。
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あのオリンピックで散財したお金、あれをぜんぶ、若い人たちの未来のために投資してたら・・・と思わざるをえない。
— TrinityNYC (@TrinityNYC) September 18, 2022
未来残り少ないジイサン達のやり方に固執して、この10年を無駄にした。企業側も同じ。
世界は音を立てて変わってゆくんだから、そりゃー置いていかれるわな。
「米国のパンデミック終了」 新型コロナでバイデン大統領 | 2022/9/19 - 共同通信 https://t.co/YJGo28aeRb
— 阿智胡地亭 辛好 (@achikochitei2) September 19, 2022
フクシマの教訓を置き去りに進む原発再稼働の今 #東洋経済オンライン @Toyokeizai https://t.co/XE9xbN95y0
— 阿智胡地亭 辛好 (@achikochitei2) September 19, 2022
旧統一教会と政界の深いつながり 幕引きは許されない 第三者機関で全体像の解明を | | 古賀伸明 | 毎日新聞「政治プレミア」 https://t.co/SBprgsfbME
— 阿智胡地亭 辛好 (@achikochitei2) September 19, 2022
統一協会の集団結婚で韓国に渡った作家の冠木結心さんの体験を、しんぶん赤旗で連載します。
— 三浦誠・赤旗社会部長 (@redbear2014) September 19, 2022
韓国の協会は「日本人と結婚できる」と信者を集めます。集団結婚のための献金は日本人140万円、韓国人は約14万円。14万円で花嫁を買う人身売買みたいなものと、冠木さんは指摘します。#統一教会 pic.twitter.com/y8POmu98ac
中国EVメーカーついに日本進出🚙🐸https://t.co/29Rhyd6CID#BYD #EV #電気自動車 #リチウム電池
— エネフロ (@energyfrontline) August 2, 2022
中国の大手EVメーカーBYDが、本格的に日本乗用車市場に参入するhttps://t.co/29Rhyd6CID
停戦交渉「今の時点で意味ない」 ウクライナ大統領顧問https://t.co/gQ4bLFmMa7
— 毎日新聞 (@mainichi) September 19, 2022
ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は、ロシアとの停戦交渉や首脳会談について、「今の時点で(実施する)意味はない」と述べ、否定的な考えを示しました。
車に草刈り鎌を載せてたら”逮捕”70歳男性の悲劇 : 読売新聞オンライン https://t.co/F8zWjTRxjP
— 阿智胡地亭 辛好 (@achikochitei2) September 19, 2022
岸田首相は、国葬について「丁寧に説明をする」時間はいくらでもあった。今だに「丁寧な説明をする」と言い続けているのは、説明する気などさらさらないことを意味していて、“やるやる詐欺”に等しい。そもそも法的根拠なき国葬をいくら言葉を費やして“説明”したところで、国民の理解は得られないのだ。
— m TAKANO (@mt3678mt) September 18, 2022
エリザベス女王の国葬に各国元首ら5百人続々到着、弔問外交を展開 参列者2千人、全世界41億人が生中継視聴か
— 望月衣塑子 (@ISOKO_MOCHIZUKI) September 19, 2022
エリザベス女王の国葬が19日午前11時(日本午後7時)ロンドンのウェストミンスター寺院で。天皇、皇后両陛下やま米大統領など海外の元首、首脳ら約2千人が参列 https://t.co/F1lbi2rol7
「集団的自衛権」が実行可能段階に 安保法成立7年 米軍と初の実動訓練、識者は「権力の暴走」を懸念
— 望月衣塑子 (@ISOKO_MOCHIZUKI) September 19, 2022
自衛隊は今夏に初めて、米軍などと共同で、集団的自衛権を発動する「存立危機事態」想定の実動訓練を行うなど、法制化で拡大した任務は実際の運用も可能な段階に入ったhttps://t.co/ldShV8oAKx pic.twitter.com/vbP2vkE2rE